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「株式会社ファミリーマートと連携協定締結」産学連携による新たな教育プログラムをスタート !

令和6年12月、ノースアジア大学は株式会社ファミリーマート(以下「ファミリーマート」)と連携協定を締結し、産学連携による新たな教育プログラムをスタートさせました。本協定は、デジタルマーケティング教育の充実と実践的なデータ分析スキルの習得に留まらず、データドリブン(※)の意思決定プロセスを学ぶことも主眼としています。学生たちは実際のPOSデータを活用した授業を通じて、現代ビジネスの課題解決に取り組みます。

この連携授業は「デジタルマーケティング入門」という科目名で実施され、ファミリーマートから提供されるPOSデータをもとに、学生たちはグループ毎にデータ分析を行い、消費者の購買行動や売上傾向を探ります。さらに分析結果から導きだされる販売戦略の改善策の提案までをまとめ、プレゼンテーション形式で発表し、講師やファミリーマート担当者からフィードバックを受ける機会も設けられています。

このプログラムの大きな特徴は、実際のビジネスデータを活用することで、学生たちが理論だけでなく実践的な分析スキルを身につけながら、問題解決能力やプレゼンテーション力も鍛えられる点にあるのと同時に、マーケティングの基礎からデータ解析手法まで段階的に学べるようなカリキュラムで構成され、初心者でも安心して参加できることです。そして、この取り組みは単なる教育プログラムの枠を超え、企業と大学が連携することで地域社会の活性化に寄与することも期待されています。

ノースアジア大学は、地域企業との連携を強化し、実践的な教育プログラムを通じて社会に貢献できる人財の育成を目指しています。

※データドリブン(Data Driven)とは、売上データやマーケティングデータ、WEB解析データなど、データに基づいて判断・アクションする事です。