北京外国語大学

平成18年度10月、小泉健理事長兼学長を始めとする一行が北京外国語大学を訪れ、学術交流協定を締結、その調印式が行われました。同時に教員の交換教授及び学生の留学に関しての覚書も交わされました。今後は両大学で教員や学生の交流、共同研究や学術的な情報の相互提供などを実施し、協力関係のますますの発展が期待されます。

主な交流の軌跡

協定調印

内容
平成18年
(2006)
「ノースアジア大学・北京外国語大学間の学術交流に関する協定」の調印
「ノースアジア大学と北京外国語大学との間における教員の交換教授及び学生の留学に関する覚書」の調印

講演・研修・会議等

内容 訪問/来学
平成19年
(2007)
特別講演 理事長講演
平成20年
(2007)
特別講演「日中対照教育と日本語教育」 于日平教授
徐一平教授

北京外国語大学概要

歴史と沿革

1941年に創立された中国で最初かつ最高峰の外国語大学。国家教育部(日本の文部科学省に相当)直属の全国重点大学でもある。この分野では中国における最も歴史のある大学で、これまで200名以上の大使、400名以上の参事官を育成。延べ6万人以上の卒業生を送り出している。

現在は11学部45学科から成り立っており、語学部の他、国際法学部などの専門学部も設置されている。中国人学生は約15,000名が在籍している。

1950年代より外国人留学生の受け入れを行い、1992年に「国際交流学部」を設立。今年10月に「中国語言文学学院」と名称を変更した。世界50カ国、170箇所以上の大学、教育機関と交流提携を結んでいる。

日本からも多くの留学生を受け入れしており中国語を学んだことのない学生に対しては、基礎から学習できるカリキュラムも充実している。

留学生用の学生寮も完備。キャンパス内には日本食の食堂もあり、安心して留学できる設備が整っている。

北京外国語大学のホームページ