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【雪国民俗館】第16回民俗学シンポジウム「秋田学ことはじめ-民俗文化の変容-」を開催
10月25日、本学332教場にて、第16回民俗学シンポジウム「秋田学ことはじめ-民俗文化の変容-」を開催しました。
本シンポジウムは、館員の日頃の調査、研究の一端を地域社会へと還元する事と地域の方々に雪国民俗館について知ってもらう事を目的に毎年開催しています。
雪国民俗館に所属する顧問及び教員らと、学生サークル「雪国民俗学研究会」の学生がそれぞれの専門の分野から考察した研究報告をしました。
今回はパネラーとして本学経済学部教授(雪国民俗館館長)の鎌田幸男先生、総合政策学部教授(雪国民俗館館員)の橋元志保先生、そして本学客員教授かつ雪国民俗館顧問である塩野米松先生が登壇しました。
まず鎌田先生が「民俗が民間伝承や暮らしの習わしである以上、時代と共に変容するものである事」とそれにどのように対応していくべきかについてを雪国民俗館の沿革を交えつつご報告しました。
塩野先生からはご自身が聞き書きのために話を聞いた秋田の職人の話の中から、今回は杮葺(こけらぶき)に関わるコケラ割りと屋根を葺く職人のお話をご講演いただき、
最後に橋元先生より、漫画「鬼滅の刃」の物語の世界が、日本の風土や文化、そして山の民俗との深い関わりがある事を報告しました。
また、雪国民俗学研究会の学生からは研究会の前身である民俗研究会の先輩方がかつて調査した資料と共に玉川地区の食生活がどのようなものだったかについて報告を行いました。
質疑応答では一般の参加者や学生から多くの質問が寄せられ、発表者が丁寧に回答していました。
