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【観光コース】ツーリズム実習「歴史の舞台に触れる会津若松の旅」

模擬旅行会社「ノースアジアツーリスト」の添乗員として、学生が旅行を企画する『ツーリズム実習』。
この実習では、企画から添乗に至るまでのすべてを、学生社員が協力して行うことで実践的な旅行管理の流れを身に着けます。

ツーリズム実習 ~アフターコロナの観光戦略に向けて~

国際学科開講科目『ツーリズム実習』では、2月18日~19日に、福島県会津地方へ1泊2日の研修旅行に行ってきました。
今回は会津地方の旧街道の宿場や、戊辰戦争などの歴史の舞台をテーマとして学生が企画。アフターコロナに向けて、どのようなツアーを企画したらよいかを考えることも課題です。

1日目 秋田市→大内宿→鶴ヶ城→会津若松市内のホテルへ

初日は早朝に集合しバスで会津西街道の宿場町大内宿へ。大内宿は、現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ人気の観光スポットです。昼食は、長ねぎをまるごと一本、箸代わりにして食べる「ねぎそば」をいただきました。

 

 

 

 

 

 

その後、会津若松のシンボル鶴ヶ城を見学したのち本日の宿泊場所へ向かいました。
チェックインが終了したあとロビーでミーティングを行い、本日の反省点や明日への改善点を出し合いました。

 

 

 

 

 

 

2日目 ホテル→飯盛山→会津武家屋敷→秋田市へ

翌朝は、ホテルをチェックインしたあと、最初の目的地は会津若松市内が一望できる飯盛山へ。戊辰戦争で若くして自決の道を選んだ白虎隊について担当学生が語ると、他の参加者たちも熱心に聞き入っていました。
その後、会津武家屋敷に向かいました。会津藩の家老・西郷頼母邸を復元した施設を中心に、見ごたえある歴史的建造物が軒を重ねます。
昼食終了後、参加者を乗せたバスは秋田へと戻りました。

 

 

 

 

 

 

研修旅行後、学生からは「観光地で迎えてくれた方々の温かさが嬉しかった」「県外の観光地を訪れることにより秋田の良いところに気づくことができた」といった意見があがり、有意義な実習となりました。

国際学科観光コースでは、さまざまな体験を通じて、観光のプロフェッショナルを目指す国際的人材を養成します。