トピックス

【総合政策学部】企業や自治体でインターンシップ

本学では、2年生を対象に「国内インターンシップI」を、3年生を対象に「国内インターンシップII」を開講しています。この授業では仕事をすることの意義や自己の職業適性について考える機会とするとともに、ビジネスマナーを修得することにより、社会で活躍できる人材の育成を目的としています。

事前授業では、目標設定や接客の基本、ビジネスマナー、メール作法などを基礎から学習。その後、県内の行政機関や企業、国内外の施設などで5〜30日間の実習を行い、振り返り授業や報告会で成果を共有しました。

<学生の声>

横手市役所

「市役所は堅いイメージがありましたが、職場はとても活発で明るい雰囲気でした。自分のためではなく“人のため・社会のために働く”という姿勢の大切さを学び、課題解決に向けて行動する意欲がやりがいにつながると感じました。」(国際学科3年 武田 櫂士)

「普段の生活では気づけない視点から考えることや仕事で協力してやり遂げることやコミュニケーションをとり、積極的に行動していくことの大切さがわかりました。」(法律学科3年 中野 仁湖)

写真 : 横手市の伝統的工芸品「中山人形」の絵付け体験を行う学生たち(指導:地域おこし協力隊)

 

白神山地世界遺産センター藤里館

「来館者の前で説明したり、イベント運営に関わったりと、自分にとって大きな挑戦となる経験でした。人前で話す力や責任感が身についたと思います。」(国際学科3年 金子 雄亮)

 

 

■シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
「お客様からの質問には自分だけでは答えられないものもありましたが、社員の方に協力をお願いすることで新しい学びが生まれ、チームの一員として働く意識が芽生えました。」(国際学科2年 牧野 琴子)

 

 

■ANAクラウンプラザホテル秋田
「ホテル業務は単なる接客ではなく、相手を思いやり、チームで協力しておもてなしをする仕事だと気づきました。」(国際学科2年 村上 尚起 )

 

 

あきた美郷づくり株式会社

「社員の皆様の温かいご指導のもとに、観光事業の現場を“働く側”として学ぶ貴重な体験ができました。和やかな雰囲気の中で、地域に貢献する難しさとやりがいを実感した5日間でした。」(国際学科2年 三浦 友萌香)

写真:ニテコ名水庵で配膳を体験

 

 

 

「接客、飲食、宿泊、PR、営業など、多様な業務を体験することができて、とても実りのあるインターンシップでした。美郷町を実際に訪れて、人々の温かさや自然の豊かさに触れることで、心も豊かになり感受性も高まったと感じます。」(国際学科3年 長尾 景都)

写真:最終日に「美郷町観光コンテンツ&プロモーション改革」について意見を交わす学生たち。

 

 

 

一般社団法人秋田犬ツーリズム

「朝採れ枝豆の発送作業などを通して、初対面の人と話すことや自分の意見を伝えることに挑戦しました。少し自信を持つことができたので、この経験を今後の学生生活に生かしていきたいです。」(法律学科 3年 菅原 美咲)

 

 

実践を通して学ぶ「社会で生きる力」

学生たちは、それぞれの現場で多くの社会人と関わりながら、主体性や協調性、問題解決力を磨きました。
今後も本学では地域と連携した実践教育を通して、社会で活躍できる人材の育成に努めてまいります。