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「第三の故郷を見つける農家民泊2025」に本学学生が参加しました

10月11日(土)~12日(日)、秋田地域留学生等交流推進会議が主催する「第三の故郷を見つける農家民泊2025」が開催されました。本学からは、総合政策学部2年の畠山結羽さんが参加しました。

初日は、1班5~6名ほどのグループに分かれ、農作業や民泊を体験。てんこ小豆の収穫やきりたんぽ作りなど、地域の特色を生かしたプログラムを通して交流を深めました。

畠山さんは、留学生5名と英語で積極的に会話し、お互いの文化について語り合いました。参加理由を聞かれ、「外国の友達をつくりたかった」と答えていました。留学生からは「日本といえばアニメ」という印象が強く、「日本人なのにあまりアニメを見ないの?」と驚かれる場面もあり、海外から見た日本の印象に触れる興味深い経験となりました。

また、同じグループにイスラム教徒の留学生がいたことから、食事の場ではハラールについて学ぶ機会も。豚肉を食べないことはもちろん、他の肉についても定められた方法で処理されたものしか口にできないなど、文化や宗教の違いへの理解を深めるきっかけとなりました。

2日目は、仙北市の交流施設「かたくり館」で全員が集まり、各農家で作った料理を持ち寄って食事会と振り返りを行いました。
異文化に触れながら地域の魅力を再発見する貴重な体験となりました。


畠山さんのコメント
「普段会うことのない国の方々と交流ができて、とても刺激的な体験で楽しかったです。今後もこういった活動に参加して、たくさんの外国の方々とお友達になれたらと思います。」


本学では、今後も学生一人ひとりが地域と世界をつなぐ学びを広げられるよう、さまざまな交流の機会を支援していきます。