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【観光コース】地域再生論 「農家民宿とグリーンツーリズムによる地域再生」<後編>

国際学科2年次の開講科目である『地域再生論』では、地域再生のスペシャリストを本学に招き、フィールドワークを交えながら学修します。
学生たちは少子高齢化をはじめとする秋田における諸問題や課題について理解すると同時に、観光学の視点から地域の成長につながる取り組みを理解していきます。

地域再生論~懐かしさや安心感のある農家民宿を肌で感じる~

テーマ      農家民宿とグリーンツーリズムによる地域再生
ゲストスピーカー 星雪館 門脇 富士美 代表                  

国際学科の2年次開講科目「地域再生論」では、11月19日(日)に仙北市において、「農家民宿とグリーンツーリズムによる地域再生」というテーマで授業を行いました。昼の休憩をとり、バスは仙北市角館町から国道105号線を北へと走り30分。午後は仙北市西木町にある農家の宿「星雪館」を訪ねます。

星雪館に到着すると、宿を切り盛りする門脇富士美代表が出迎えて下さいました。

2階の座敷に案内していただき、外国人宿泊者の受け入れ状況をはじめ、農家民宿を経営する上で意気込みなどさまざまなお話を伺いました。

最後に玄関前で集合写真を撮り、秋田市へと戻り学外での授業は終了しました。

学生からは、「雪星館で感じたことは、建物や雰囲気の懐かしさや安心感でした。」「一人ひとりが観光資源だという言葉がこれからの秋田の観光を発展させていく上で大切な考え方だと思いました。」といった感想が寄せられました。

門脇代表からの「一番伝えたいことは、日本の中の秋田ではなく、世界の中の秋田であると思ってほしい」というメッセージが学生の心に刻まれたようです。

農家の宿 星雪館 公式サイト https://seisetsukan.com/