伝える経験を、映像の仕事へ

経済学部 小野すみれさん(明桜高等学校出身)
秋田メディアテクノロジーズ株式会社

経済学から社会のしくみを知る

高校生の頃は、まだ将来やりたいことが決まっていませんでした。幅広い進路につながる経済学を学ぶことで将来の可能性を広げたいと考え、経済学部を選びました。

大学では、商品の価格やお金の流れから、人口減少などの社会問題まで幅広く学びました。簿記の資格取得にも取り組み、経済や社会の仕組みを知ることで、社会に出るための知識と自信を身につけることができました。

人に伝える経験を重ねて

秋田の魅力を自分の言葉で発信してみたいと思ったことをきっかけに、※秋田フレッシュ大使に立候補しました。県国内外で秋田の農産物をPRする中で、県外の方から「おいしい」「本物だ」と評価される秋田の農産物の魅力を改めて実感しました。一方で、さまざまな地域の農産物が並ぶ中、秋田の良さを伝えるためには工夫が必要だと感じ、伝えることの難しさと大切さを学びました。
※秋田県産の野菜や果物などの青果物を県内外にPRし、販売促進を行うキャンペーン大使

フレッシュ大使として、鹿角市の特産品「北限の桃」を秋田県知事に贈呈。

また、大学祭の実行委員やオープンキャンパスでは、さまざまな人と意見を交わしながら、一つのものをつくり上げる経験をしました。とりわけ、オープンキャンパスでは高校生の立場に立って声をかけ、「この大学に来たくなった」と言ってもらえたことが大きな励みになりました。こうした経験を通して、相手の立場に立って考え、思いを伝える力が身についたと感じています。

大学祭では学生委員長として現場レポーターも担当。

映像をつくる側へ

フレッシュ大使としてテレビに出演する機会が増える中で、映像は多くの人の仕事によってつくられていることに気づき、今度は自分が「つくる側」として働きたいと思うようになりました。インターンシップでは、実際にカメラを操作したほか、ニュース取材にも同行しました。報道の現場を間近で経験したことで、「自分もここで働きたい」という思いが明確になり、入社を志望しました。これまでの経験を生かし、県民の方々に正確で新鮮な情報を届けるとともに、秋田の魅力を県外の方にも伝えていきたいです。

後輩へのメッセージ

就職活動では周りと比べて焦ってしまうこともあると思います。私自身、大学入学時には将来やりたいことが決まっていませんでした。大学でさまざまな人と出会う中で、自分の好きなことや、やりたいことを見つけることができました。焦らず、興味のあることに挑戦してみてください。