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【経済学科】スポーツ科学の知見を深める「スポーツ経営コース勉強会」を開催

経済学科スポーツ経営コースでは、競技力向上に向けたスポーツ科学の活用法を修得するため、勉強会を開催しています。

前期 後期

10月27日、後期勉強会が始まり、前期に引き続きコンディションの評価方法について知見を深めました。

前期に学んだトレーニングの負担度を数値化する手法を振り返り、次にサッカー日本代表がワールドカップ南アフリカ大会で使用していた、起床時のコンディション記録用紙などを紹介。説明を聞いた学生たちは、日々のコンディション把握の重要性に気付いたようです。

さらに、より細かくコンディションを把握できる「VAS(Visual Analog Scale)視覚的評価スケール」という方法が紹介され、学生たちは熱心に自身のコンディション把握に取り組んでいました。

その後の「睡眠の重要性」では、アスリートの睡眠時間に関する研究論文を紹介し、睡眠時間と競技パフォーマンスやけがの発生率との関係について話されました。

最後に、他大学の硬式野球部が実践しているコンディショニング事例について動画とともに紹介。学生たちは、チームマネジメントの手法についても学んだようです。

勉強会の講師を務めるのは、以前、「日本代表レベルの選手」や「箱根駅伝出場チーム」の科学サポートを担当していた中澤助教(本学の陸上競技部監督)。学生たちは、最先端のスポーツ科学を学びながら、自身の競技力向上に向けて頑張っています。