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【観光コース】地域再生論 「農家民宿とグリーンツーリズムによる地域再生」<前編>

国際学科2年次の開講科目である『地域再生論』では、地域再生のスペシャリストを本学に招き、フィールドワークを交えながら学修します。
学生たちは少子高齢化をはじめとする秋田における諸問題や課題について理解すると同時に、観光学の視点から地域の成長につながる取り組みを理解していきます。

地域再生論 ~グリーンツーリズム先進地の取り組みを学ぶ~

テーマ      農家民宿とグリーンツーリズムによる地域再生
ゲストスピーカー 仙北市農山村体験推進協議会 伊藤 事務局長

11月19日(日)に仙北市において、「農家民宿とグリーンツーリズムによる地域再生」というテーマで授業を行いました。秋田市を8時30分に出発し、野山の晩秋の紅葉をみながらバスに揺られて1時間。仙北市役所角館庁舎に到着しました。

午前中は新しい角館庁舎の会議室をお借りして、10時から仙北市農山村体験推進協議会伊藤事務局長から「農家民宿とグリーンツーリズムによる地域再生」と題する講義をしていただきました。

 

 

仙北市では50年以上前から農業体験の受け入れを始めていたそうです。いわばグリーンツーリズムの日本一の先進地にあたります。これまでに住民や自治体が協力して取り組んできた仙北市のグリーンツーリズムの歴史や、仙北市農山村体験推進協議会設立の経緯についてわかりやすく説明していただき、地域再生の最前線で取り組んでいるみなさんの意気込みを感じました。

昼の休憩をはさみ、午後は農家の宿「星雪館」を訪れます。