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【観光コース】地域再生論 「秋田犬のふるさと大館市の取組」
国際学科2年次の開講科目である『地域再生論』では、地域再生のスペシャリストを本学に招き、フィールドワークを交えながら学修します。
学生たちは少子高齢化をはじめとする秋田における諸問題や課題について理解すると同時に、観光学の視点から地域の成長につながる取り組みを理解していきます。
地域再生論～海外からみた秋田の価値を把握する～
テーマ 秋田犬のふるさと大館市の取組
ゲストスピーカー 大館市観光交流スポーツ部 阿部 拓巳 部長
１１月１６日(木)、大館市観光交流スポーツ部の阿部拓巳部長をゲストスピーカーとしてお招きし、「秋田犬のふるさと大館市の取組」と題する講義をしていただきました。
「本場大館きりたんぽまつり」をどのように盛り上げ成功に結び付けていったのか、地域連携ＤＭＯ(※)として発足した「秋田犬ツーリズム」による「観光で稼ぐ仕組みづくり」について、そしてハチ公生誕100周年に関するさまざまな取り組みについて、データに基づいてご自身の経験談をもとに熱く語っていただきました。
学生からは、「海外からみて自分の地域がどう見られているのかを把握し、それを中心に海外戦略を練ることが有効であることが分かりました。」「ハチ公や曲げわっばなど秋田県民に馴染みがあるものが大館市をきっかけとして世界に広がるのは秋田の観光において非常に価値があることだと思いました。」といった感想が出されました。
(※)ＤＭＯ…ＤＭＯ(観光地域づくり法人)は、地域単位でのマーケティングやマネジメントなどによって観光地域づくりを行う組織です。