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【観光コース】地域再生論「ナマハゲとアウトドアを中心とした地域ブランド力の向上」

国際学科2年次の開講科目である『地域再生論』では、地域再生のスペシャリストを本学に招き、フィールドワークを交えながら学修します。
学生たちは少子高齢化をはじめとする秋田における諸問題や課題について理解すると同時に、観光学の視点から地域の成長につながる取り組みを理解していきます。

地域再生論~なまはげ文化の魅力を世界に伝えるために~

テーマ      秋田県における観光・交流施策の推進について
ゲストスピーカー 男鹿市観光文化スポーツ部 観光課    杉本 一也 課長

 10月19日、国際学科の2年次開講科目「地域再生論」において、男鹿市観光文化スポーツ部観光課・杉本一也課長をゲストスピーカーとしてお招きし、「ナマハゲとアウトドアを中心とした地域ブランド力の向上」と題する講義を担当していただきました。

男鹿半島の観光の動向をはじめとする地域特性の分析、とりわけ新しい観光振興の取り組みについて、統計や画像を用いてわかりやすく説明していただきました。最後に、異文化体験を目指して世界から人が集まる時代を見据え、「なまはげ文化」の魅力を五感で体感できる「観光地・男鹿」を目指し、取り組んでいくことを力強く語っていただきました。

講義終了後に学生からは、「アフターコロナの観光振興のために行政が何に尽力していたのかを知ることができました」「ナマハゲの魅力をよりアピールしたいという観光課のみなさんの想いに共感しました」などの感想が寄せられました。