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【雪国民俗館】 第14回民俗学シンポジウムを開催 -テーマは「秋田とマタギについて考える」

10月28日、本学201教場を会場にして、第14回民俗学シンポジウム「秋田学ことはじめ-マタギ(2)-」を開催しました。

雪国民俗館に所属する教員がそれぞれの専門分野から考察した研究報告をしました。その内容は、秋田のマタギと川での魚捕りに関することについて、昨今話題となっているデジタル田園都市国家構想とかつて存在した田園都市国家構想が秋田市にもたらしたものについてのものでした。

学生サークル・雪国民俗学研究会に所属する学生はマタギに関する報告を行いました。

なお、雪国民俗館顧問の塩野米松先生より、先生のマタギに関する著作の思い出等を写真と共に振り返りながら講話をしていただきました。

参加者は多くありませんでしたが、質疑応答では一般の参加者や学生から多くの質問が寄せられて有意義な会となりました。