教員紹介
綱島 公彦(つなしま きみひこ)

【 受験生へのメッセージ】
長年、「人と人との紛争」に関わってきました。「紛争」は煩わしい。でも、それを適切な解決に導く「方法論」を身に付け、さらにはそれを駆使して「煩わしい紛争」が生じないように行動することができれば、幸せに生きて行くためのとても便利なスキルです。「法律(リーガルマインド)を学ぶ」というのは、そういうスキルを得る手法の一つです。
担当科目
民事訴訟法、刑事訴訟法、司法実務、事件で学ぶ法律学
学歴(取得学位)
大阪大学法学部卒業(1984年)
研究テーマ
民事家事関係司法実務一般
研究業績
区分 |
著書・学術論文等の名称 |
単著 |
発行所、発表雑誌等の名称 |
発行又は 発表年 |
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評釈 |
調停調書の解釈 |
単著 |
判例タイムズ1100号 |
2002 |
論稿 |
遺言執行者がある場合の相続人の処分行為 |
単著 |
現代裁判法体系⑫ 新日本法規出版 |
1999 |
報告 |
1980年代のアメリカ合衆国連邦裁判官弾劾事件と弾劾制度改革への提言 |
単著 |
裁判官弾劾裁判所事務局、裁判官訴追委員会事務局編『裁判官弾劾制度の五十年』 |
1997 |
職歴
1993年 大阪地方裁判所判事補
2003年 東京地方裁判所判事
2025年 仙台高等裁判所判事にて退官