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【総合政策学部】「防災講座(防災ブートキャンプ)」を開催しました

総合政策学部は、9月3日(水)に令和7年度秋田県私立大学等即戦力人材育成支援事業として「防災講座(防災ブートキャンプ)」を開催しました。本学学生のほか、学外からもご参加いただき、さまざまなワークを行いながら、災害や緊急事態に備えるための「自助・共助・公助」の取り組みと行動を学びました。

講座では、参加者全員がスマートフォンを用いてAR(デジタル情報と重ね合わせて現実を拡張する技術)で水害の際のバーチャル体験をしたのち、学生たちが令和5年の秋田市内の内水氾濫についての図上研究発表を行いました。

また、秋田東警察署からは地域防災について講話を頂くとともに、本学の心理学教員による災害時の心理についても紹介しました。

さらに、救急法ワークでは、人形によるほか、ペットボトルによる心肺蘇生訓練を実施しました。

また、昼には秋田栄養短期大学教員のオリジナルレシピによる「被災時の簡単料理」作り体験をし、参加者全員で試食しました。

参加された方からは、「参考になる話が多く、被災時の動画を見て改めて災害の恐ろしさを思い出し、備えの重要性を痛感しました。」「ペットボトルによる救急法は家庭でも練習しやすいですね。」などと、そして学生からは「図上研究で作成した標高図を現地実習に反映、災害に備えたいです。」「自分たちも地域をまもる一員となれるよう学び続けたいです。」などの感想がありました。