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総合政策学部1年生が「学外研修」を実施

総合政策学部では、6月6日に1年生の親睦を図ることを目的とする学外研修を実施しました。まずは、世界的な建築家である安藤忠雄氏の設計による「秋田県立美術館」を訪問しました。ここでは、世界的画家である藤田嗣治氏の傑作「秋田の行事」を、その絵画のもつ意味を学芸員の解説を受けながら鑑賞しました。また、企画展「将棋の世界」では、日本の伝統的遊びである将棋の歴史や文化、そして職人が生み出す伝統工芸の技にも触れることができました。

その後、秋田県立大森山動物園に移動し、昼食をとりながら、園内でのアトラクションや動物たちとの触れ合いを楽しみました。近年は、大森山動物園も大きく進化し、飼育員と動物との心温まるやり取りや、動物との触れ合いの数々など、以前とは異なる動物園の進化ぶりに学生たちは目を見張っていました。学生たちは、「小さい頃に来た動物園とは全然違う感覚で見学ができました」「飼育員という職業に興味を覚えました」など、動物園を新たな観光地、あるいは職場として捉える「まなざし」はとても印象的でした。
地域の美術館や動物園での新たな発見や気づきが得られた一日となりました。