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【総合政策学部】法律学科ビジネスコース 「ビジネス・企業を知る」
総合政策学部 法律学科ビジネスコースの道端忠孝教授は、1年生必修科目『総合政策基礎論』において、「ビジネス・企業を知る」というテーマで講義し、3年生後半から始まる就職活動に向けて、とくに金融・保険業の概要について解説しました。
金融業に関しては、銀行・信用金庫・信用組合の違いや、東北労働金庫・JAバンクの特徴を説明。また、ゆうちょ銀行やその持株会社である「日本郵政㈱」の仕組み、信託銀行や投資信託の概要についても説明しました。
次に、保険業では、生命保険会社と損害保険会社の違い、生命保険と損害保険のそれぞれの特徴について触れたほか、県民共済・コープ共済・JA共済との違いを詳しく解説。少額短期保険業についても言及し、最後にスーパーと生協の違いについて解説しました。
さらに、各業界における初任給の上昇傾向についても紹介し、多くの学生が3年生後半から就職活動を始め、4年生の初め頃には内々定を獲得する現状を説明。そのうえで、「企業やビジネスへの理解を深めながら学生生活を送ることが重要」と、学生に向けてアドバイスしました。
講義を受講した学生の一人は、「企業の仕組みについて幅広く学ぶことができました。今後さらに詳しく勉強し、将来に活かしていきたいと思います」と感想を述べていました。