地域のために経済研究を活かしたい

経済学部経済学科 金森 結梨花(明桜高等学校出身)
JA共済秋田

ゴールが定まっていなかった入学当初

吹奏楽部の部長として音楽一筋で高校3年間を過ごした自分にとって、当初は将来のゴールが定まっていませんでした。しかし2年次に環境学ゼミに入ってからは、心底学ぶことの楽しさを実感するようになりました。

合同説明会で就職先企業と巡り合う

3年生の6月に参加した合同企業説明会でJA共済を知りました。農業関係なので経済学部での自分の研究が活かせることや、利益重視の民間企業よりも地域のために仕事ができることに惹かれました。また、プライベートも充実させられる働き方が自分に合っていると感じました。

吹奏楽部部長としての経験が採用試験に活きる

6月に行われたJA共済の最終面接では「職場に嫌な人がいたらどうしますか」と訊かれました。私は高校時代に吹奏楽部部長という、男女混合の大人数の部員をまとめる活動してきました。音楽を続けると必ずもめ事がおきるものですが、相手によって適した接し方があると認識しているので「自分と違う考えの人がいても付き合っていけると思います」と答えました。吹奏楽を通じて培った対人能力が評価されたと思います。

後輩へのアドバイス

早めに準備することにデメリットはありません。また、たくさん受けるよりも本命数社に絞ることをおすすめします。その方が無駄な労力を消費せず、集中して取り組めるからです。
合同企業説明会では、業種にこだわらず様々な企業の説明に参加してみるといいでしょう。
名前をきいたことがない会社でも、意外と魅力が見えてくることもあります。就きたい仕事がはっきりしていない人ほど、数多くの職種に出会える場所に足を運んでみてください。