教員紹介
橋元 志保(はしもと しほ)

【 受験生へのメッセージ 】
18歳の時の学力で、人生の全てが決まるわけではありません。一番大切なのは、自分が何をしたいのか、将来の夢はあるのか、そしてその夢に向かって、ひたむきに努力していけるかどうかなのです。ぜひ、ノースアジア大学で、あなた自身の未来の能力を見出してください。そして、広い世界に向かって歩み出すための、人間としての土台づくりをしっかりと行ってください。
担当科目
日本の文学、旅と文学、文章の読み方、小論文の書き方、福祉と文学、世界の文学としての日本文学、学生生活入門I・II
ゼミナールI・II・III(表現文化)
文学や芸術、世界遺産等を中心に国内外の文化に触れ、大学生にふさわしい教養を深めることを目的とします。また、日本やイギリスの文学作品を中心に講読を行い、評論や論文を理解できるような読解力・思考力を涵養します。そして、文化や文学をテーマに論述・プレゼンテーションが行えるような表現力も身につけていきます。
学歴(取得学位)
國學院大學大学院文学研究科博士後期課程満期退学 文学修士(日本文学) (2003年)
聖心女子大学大学院文学研究科修士課程修了 文学修士(史学) (1996年)
研究分野
近現代の日本文学
研究テーマ
夏目漱石、森鴎外、若松賤子、木村曙といった明治時代の文学者の小説を中心に、歴史や芸術、宗教、哲学といった隣接する分野と文学との影響関係を研究しています。
主な研究業績
区分 |
著書・学術論文等の名称 |
単著 |
発行所、発表雑誌等の名称 |
発行又は 発表年 |
---|---|---|---|---|
論文 |
夏目漱石『虞美人草』を読む-藤尾の人物造形とその死をめぐって- |
単著 |
ノースアジア大学『総合研究』第7号 |
2019 |
論文 |
漱石文学の淵源II-『三四郎』におけるギリシア古典文学の影響- |
単著 |
ノースアジア大学『総合研究』第5号 |
2017 |
論文 |
漱石文学の淵源 |
単著 |
ノースアジア大学『総合研究』第2号 |
2014 |
論文
|
夏目漱石『こゝろ』論 -遺書を視座として-
|
単著
|
ノースアジア大学『教養・文化論集』第8巻第1号 |
2013 |
学術文献刊行会『国文学年次別論文集』平成25年度版 近代分冊に収録 |
2019 |
|||
論文 |
夏目漱石『硝子戸の中』を読む-死生観を視座として- |
単著 |
ノースアジア大学『教養・文化論集』第7巻第1号 |
2012 |
学術文献刊行会『国文学年次別論文集』平成24年度版 近代分冊に収録 |
2017 |
|||
論文 |
夏目漱石『倫敦塔』を読む |
単著 |
ノースアジア大学教養・文化研究所『教養・文化論集』第5巻第2号 |
2010 |
学術文献刊行会 『国文学年次別論文集』平成22年度版 近代分冊に収録 |
2014 |
|||
論文 |
夏目漱石『門』論-子どもの死をめぐって- |
単著 |
ノースアジア大学『総合研究』第4号 |
2016 |
論文 |
夏目漱石『思ひ出す事など』論-死生と自然- |
単著 |
ノースアジア大学『総合研究』第3号 |
2015 |
論文 |
夏目漱石『行人』を読む-貞操の内実- |
単著 |
ノースアジア大学『教養・文化論集』第6巻第2号 |
2011 |
学術文献刊行会『国文学年次別論文集』平成23年度版近代分冊に収録 |
2015 |
|||
論文 |
漱石と怪奇趣味-『漾虚集』を中心に- |
単著 |
ノースアジア大学『総合研究』第6号 |
2018 |
論文 |
夏目漱石『門』を読む |
単著 |
ノースアジア大学『教養・文化研究所『教養・文化論集』第3巻第1号 |
2008 |
学術文献刊行会 |
2011 |
|||
論文 |
木村曙『婦女の鑑』論-家父長制と女性を視座として- |
単著 |
秋田経済法科大学教養・文化研究所『教養・文化論集』第2巻第1号 |
2007 |
学術文献刊行会 |
2010 |
|||
論文 |
森鴎外『山椒太夫』論 ―家族の物語の生成― |
単著 |
秋田経済法科大学総合研究センター教養・文化研究所『教養・文化論集』創刊号 |
2006 |
論文 |
夏目漱石『三四郎』論 |
単著 |
『國學院大學大学院紀要』第37輯 |
2006 |
学術文献刊行会 |
2009 |
|||
論文 |
夏目漱石『それから』論-近代恋愛の成立と挫折- |
単著 |
國學院大學大学院文学研究科論集』第32号 |
2005 |
学術文献刊行会『国文学年次別論文集』平成17年度版近代分冊に収録 |
2008 |
学会・社会活動
- 学会
國學院大学国文学会
日本近代文学会東北支部
全国大学国語国文学会