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【総合政策学部】令和7年度 新入生宿泊研修を実施しました― 交流と学びを深める2日間
総合政策学部では、2025年4月4日(金)から5日(土)にかけて、太平山自然学習センター「まんたらめ」にて、新入生を対象とした1泊2日の宿泊研修を実施しました。この研修は、新入生同士の交流を深めるとともに、大学生活への理解を深め、今後の学生生活を具体的にイメージしてもらうことを目的としています。
研修プログラムは多岐にわたり、自己紹介を皮切りに在学生による質問・相談コーナーや、入学前課題レポートに関する意見交換など、大学生活に直結する内容で構成されました。新入生たちは高校までの授業との違いを実感しつつ、大学での学修や生活について理解を深めていました。
先輩学生からは履修科目の選び方やアルバイトとの両立、困った時の対処法、学生生活でぜひ挑戦しておきたいことまで、経験に基づいた具体的なアドバイスが語られました。新入生たちは真剣に耳を傾け、自身の大学生活を主体的に考え、より良いものにしようという意欲を高めたようです。
グループワークでは、互いの関心や趣味について活発に語り合い、研修開始から間もないにもかかわらず、参加者同士の距離を一気に縮めることができました。レクリエーションの時間には、高校時代の部活動などの話題で大いに盛り上がり、親睦を深める場面が見られました。また、「LINEを交換しました」「共通の趣味を持つ友人ができました」といった声が多く聞かれました。
この研修を通して卒業後の進路や目指す業界に共通点を持つ仲間を見つけた学生たちは、これからの4年間の学修の中で互いに切磋琢磨し、支え合いながら学びを深めていくことが期待されます。
学生と教員が寝食をともにする研修会は、新たな仲間づくりの良い機会となっただけでなく、教員や先輩学生からの実体験に基づくさまざまなアドバイスが、新入生の心にこれからの学生生活に向けた勇気と希望をもたらすことになりました。