
試合 |
対戦相手 |
日程 |
結果 |
---|---|---|---|
10 |
富士大学 |
8/19 |
● 0 -14 |
● 8月19日 対 富士大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
富士大 | 1 | 7 | 0 | 2 | 3 | 0 | 1 | 14 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
鎌田、宮脇、高橋 、市川、橘高 - 五十嵐(新)
2塁打 - 渡邊
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先発の鎌田 |
今野のファインプレー |
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渡邊の二塁打 |
戦い終えた選手たち |
◎ 試合経過
8月19日、2023年度北東北大学野球一部リーグ初戦が青森県営野球場で行われ本学は富士大学と対戦した。
試合は1回に1点、2回に本塁打2本が絡み7点を許し、0対8と苦しい試合展開となる。投手の継投により流れを変えようと試みるが、相手打線の勢いを止めることができず、4回、5回にも追加点を許し、0対13となる。
本学は5回裏の攻撃、2死から7番渡邊がレフトへの2塁打を放つが得点につながらず、7回にも1点を失う。そして本学は0対14、7回コールドで初戦を勝利で飾ることができなかった。
下沢キャプテンのコメント
「初戦はとても大切なので、絶対に勝つという意気込みで戦ったが、相手打線の勢いを止めることができなかった。明日はしっかりと切り替えて、相手に打ち勝つ意気込みで試合に臨みたい。」
● 8月20日 対 富士大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
富士大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
宮城 - 五十嵐(新)
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完投した宮城 |
快打の千田 |
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五十嵐(新)のファインプレー |
戦い終えた選手たち |
◎ 試合経過
8月20日、2023年度北東北大学野球一部リーグ第2戦が青森県営野球場で行われ、本学は前日に引き続き富士大学と対戦した。
試合は初回から投手戦となり、共に相手を攻めきれず、無得点のまま中盤を迎える。
本学は5回表の攻撃で、先頭5番中川がライトへのヒットで出塁。続く6番千田が送りバントを成功させ、1死2塁。さらに7番渡邊がライトへヒットを放ち1死1、3塁とチャンスを広げる。ここで8番五十嵐(新)がフォアボールで出塁し、1死満塁で先制点のビッグチャンスを迎える。しかし、後続が続かず惜しくも得点に結びつけることができなかった。
そして7回裏。本学は死球とヒットが絡み1点を失い、0対1と先制される。その後は宮城が踏ん張りを見せ、追加点を許さず最後まで完投したが、試合は0対1で終了した。
下沢キャプテンのコメント
「前日の結果を切り替え、『今日は勝つ』という意気込みで試合に臨んだ。勝利することはできなかったが、宮城投手が頑張って最小失点に抑えてくれた。
今回の富士大学との2連戦で改めて思ったことは、自分たちが勝つためには守備が大切だということだ。守備からリズムをつくっていけば、攻撃にもつながる。次の八戸学院大学戦では我慢強くチャンスが来るのを待ち1点を取る。そのような試合をしたい。リーグ戦はまだまだ始まったばかり。一試合一試合全員で一丸となりしっかり勝てるように臨みたい。」
● 8月26日 対 八戸学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
八戸学院大 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 6 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
橘高、市川、宮脇、鎌田、佐々木(湧) - 金田、五十嵐(新)
2塁打 - 下沢
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渡邊のファインプレー |
米村監督の指示が飛ぶベンチ |
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5回裏に1点を返す |
下沢の2塁打 |
◎ 試合経過
8月26日、2023年度北東北大学野球1部リーグ第2週1日目が種市オーシャンビュースタジアムで行われ、本学は八戸学院大学と対戦した。
試合は1回に2点、4回に相手ツーランで2点を失い0対4となるが、本学は5回裏から反撃を始める。
2死後、1番佐藤(大)がセンター前ヒットにて出塁。続く2番五十嵐(冬)が1、2塁間を抜くライト前ヒットで2死1、2塁のチャンスをつくる。ここで、3番下沢がセンターへのタイムリーヒットで1点を返し、1対4となる。
しかし、その後6回、8回にも追加点を許し、1対6で八戸学院に敗れた。
この試合、本学は5回以外にも1、4、8、9回にスコアリングポジションまで走者を進め、チームも通算で8安打を放ったが、惜しくも後続の打線がつながらなかった。
下沢キャプテンのコメント
「 富士大学戦に2連敗してから、絶対に負けられないという意気込みで臨んだが、勝利することができなかった。初回に2失点するなど、試合への『入り』が良くなかったと思う。
今日の試合の安打数を比べると、相手が10、本学は8だったが、繋がないと点は取れないので、繋ぐバッティングをもっと心がけて、チームで点を取れるようにしたい。
そして、明日の試合では本リーグ戦初勝利を目指し、初回の守備と攻撃をしっかり行って、勢いをつけて勝利につなげたい。
● 8月27日 対 八戸学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ノースアジア大 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
八戸学院大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
宮城 - 五十嵐(新)
2塁打 - 下沢
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初回初球のヒットで流れをつくった佐藤(大) |
千田が還り2点目 |
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5打数4安打(内2塁打1)・打点1の下沢 |
完投完封11奪三振の宮城 |
◎ 試合経過
8月27日、2023年度北東北大学野球1部リーグ第2週2日目が種市オーシャンビュースタジアムで行われ、本学は前日に引き続き八戸学院大学と対戦した。
試合は本学の先制で始まる。
1回表、1番佐藤(大)が初球をセンター前に運び出塁。2番今野も初球をしっかりとバントを成功させ走者を2塁へ送り、1死2塁とたった2球で先制点のチャンスをつくる。続く3番下沢がセンターへヒットを放ち、1死1、3塁とチャンスを広げる。ここで、4番吉田がセンターへきっちりと犠牲フライを放ち、1点を先制。1対0となる。
そして、3回表。先頭の5番中川がフォアボールで出塁。次打者の投ゴロで封殺となり1死1塁となるが、続く7番渡邊がレフトへヒットを放ち1死1、2塁とチャンスをつくる。ここで、8番五十嵐(新)の打球を相手ショートがエラー。その間に2塁走者が生還し、1点を追加。2対0となる。
さらに6回表。2死後、1番佐藤(大)がライトへのヒットで出塁したところで、相手投手が暴投。この間に佐藤(大)は一気に3塁まで進み2死3塁の追加点のチャンスをつくる。続く2番今野がフォアボールで出塁し、2死1、3塁となったところで、3番下沢がライトへタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を追加。3対0と試合を決定づける。
そして、先発の宮城は最後まで低めに突いた丁寧な投球で相手打線を散発3安打に抑えて得点を許さず、完投完封。本学は3対0で八戸学院大学に勝利し、本リーグ戦初勝利を収めた。
この試合、宮城は完投完封11奪三振、下沢は4打数4安打打点1(前試合からは連続8安打)の活躍を見せた。
宮城投手のコメント
「今は自分にとって大学野球最後のシーズンであるということを念頭に置き、どのように自分がチームに貢献できるかということを考えている。
八戸学院大学はしっかりミートしてくるチームなので、低めに投げれたことが良い結果につながったと思う。
今後は今回の結果は一旦忘れて、チームに貢献できる自分のピッチングをすることに集中していきたい。」
下沢キャプテンのコメント
「今日の試合ではチーム全員絶対に初回に先制点を取るという意気込みで臨んだ。そして、先頭の佐藤(大)が出塁したことがきっかけで先制点を取ることができた。先制点を取るとチームに流れができて試合の主導権を取ることができる。それが勝利につながったのだと思う。
また、個人では、前回の試合を通じて、8打席連続ヒットを打つことができた。それは一打席一打席、後に繋げなければという気持ちからこういう結果になった。これを続けていきたいと思う。
次の試合は地元の『こまちスタジアム』での開催となるので、普段応援してくださっている皆さんの期待に応えるために2試合共勝利できるように頑張りたい。」
● 9月3日 対 青森中央学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
青森中央学院大 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 |
宮城 - 五十嵐(新)
2塁打 - 千田
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今シーズン2回目の完投勝利の宮城 |
気迫で同点打を放った下沢 |
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勝ち越しタイムリーを放つ千田 |
歓喜に沸く選手たち |
◎ 試合経過
9月3日、2023年度北東北大学野球1部リーグ第3週1日目がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本学は青森中央学院大学と対戦した。
試合は1回表に2失点し、2点を追う形になるが、5回裏の攻撃から反撃を開始する。
まずは先頭7番の渡邊が死球で出塁し、代走で小山内と交代。相手投手のボークにより、無死2塁のチャンスをつくる。続く8番五十嵐(新)が送りバントを決め、1死3塁となる。2死後、1番佐藤(大)がフォアボール、2番今野が死球で2死満塁とチャンスを広げたところで、3番下沢の打球は内野安打となり1点、さらに相手3塁手の1塁への送球がそれた間に2塁走者もホームイン。本学は一気に2点を返し、2対2の同点に追いつく。
8回裏。先頭の3番下沢がレフトへのヒットで出塁。4番吉田の送りバントの成功と相手投手の暴投により、1死3塁のチャンスをつくる。ここで、6番代打の千田がレフト前に勝ち越しのタイムリーツーベースヒットを放ち1点を追加し3対2。なおも2死2塁とチャンスは続く。さらに途中出場の7番小山内がライトへタイムリーヒットを放ち1点を追加し4対2。試合を決定づける。
そして先発の宮城が最後まで粘りの投球を見せ、今リーグ2回目の完投。本学は4対2で青森中央学院大学に勝利した。
今リーグ2勝目をあげた宮城投手のコメント
「今日の調子はあまり良くなかった。そして、前回の試合が終わった段階で、プレーオフに持ち込む為には全勝が必須という状況で、それを意識して、入りが固くなってしまった。しかし、2回以降はしっかり修正して投げ切ることができた。
試合が長引き、体力的にぎりぎりであったが、タイブレークにならずに済んで良かった。勝ち越しタイムリーを打ってくれた千田選手には感謝したい。次も頑張りたい。」
同点の口火を切った下沢キャプテンのコメント
「満塁というチャンスで回ってきたので、自分が決めてやろうという気持ちで打席に入った。どういう形であってもしっかり同点に追いつくことができたので良かった。同点に追いついてからベンチの雰囲気も変わり、宮城投手も要所要所しっかりと抑えてくれていたのが勝利につながったのだと思う。
今日は先制された形であったが、中盤でしっかり追いつき終盤逆転できたので良かったと思う。明日もチームとして粘り強い野球をしていきたい。」
勝ち越しタイムリーを放った、千田選手のコメント
「『俺が決めてやる』と思って打席に立った。打った瞬間、打球が上に上がったので少し焦ったが、落ちてくれると信じて走った。丁度良いところに落ちてくれて良かった。
今後は全勝して、東北大会出場を目指して頑張っていきたい。」
● 9月4日 対 青森中央学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ノースアジア大 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 |
青森中央学院大 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
鎌田 、佐々木(湧)- 五十嵐(新)
2塁打 - 渡邊
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中川の先制タイムリー |
渡邊の3点タイムリー |
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気迫のスライディングの下沢 |
好投を見せた佐々木(湧) |
◎ 試合経過
9月4日、雨天の為順延となった2023年度北東北大学野球1部リーグ第3週1日目がこまちスタジアム(秋田市)で行われ、本学は前日に引き続き青森中央学院大学と対戦した。
試合は1回表、本学の猛攻で始まる。
1死後、2番今野がセンターへのヒットで出塁。3番下沢の打球はセカンドゴロとなり、1塁走者は2塁でアウト、1塁はセーフとなり2死1塁となる。4番吉田がフォアボールで出塁し、2死1、2塁となったところで、5番中川がレフトへのタイムリーヒットを放ち1対0と先制。なおも2死1、2塁とチャンスは続く。
さらに6番千田がフォアボールで出塁し2死満塁。ここで7番渡邊が右中間へ走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放ち一挙3点を追加。4対0と引き離す。
その後、1回、2回、6回に1点ずつ返され、4対3と追い上げられるが、本学は9回に再度攻め立てる。
9回表。1死後、2番今野、3番下沢が連続死球となり、続く4番吉田が意地のセンター前ヒットで1死満塁となったところで、5番中川が初球を叩いてレフトへのタイムリーヒットを放ち、1点を追加。5対3と再び引き離しにかかり、1死満塁とチャンスは続く。
さらに6番五十嵐(冬)のセンターへの犠牲フライで3塁走者が還り1点追加し6対3。2死1、2塁となる。
続く7番小山内の3塁への打球を相手3塁手がファンブルし、2死満塁となったところで、8番五十嵐(新)がフォアボールで押し出し1点を追加。7対3と試合を決定づける。
そして、9回裏。鎌田から継投した佐々木(湧)の好投と内野陣の好守備で相手に追加得点を許さず、本学は7対3で青森中央学院大学に2連勝した。
先制タイムリーを放った中川選手のコメント
「タイムリーを打ったのは変化球だった。自分は真っすぐを狙っていたので、当てに行く感じになったのだが、最後落ちてくれて良かった。チームでも先制点を大事にしているが、自分のバットで出すことができて嬉しい。
9回のタイムリーは監督に『ストレートを張っていけ。変化球だったら三振でも仕方がない」と言われていたので、思い切って打ちに行くことができた。次回も頑張りたい。」
走者一掃の3点タイムリーツーベースヒットを放った渡邊選手のコメント
「ツーアウトで先輩がチャンスで繋いでくれたので、ここで打たなければという気持ちで打席に立った。あまり調子は良くなかったが、一本出て本当に良かった。
次回もチャンスで回ってくると思うので、しっかり打てるように頑張りたい。」
米村監督のコメント
「相手投手が良かったので、初回に4点先制できたのは奇跡のようだった。打撃面でも投手を助けることができたので、この点も良かったと思う。
9回は二つのデットボールをうまく活かせたことが大きかった。バッターに気迫があった。次回もこの調子でがんばりたい。」
● 9月10日 対 岩手大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
ノースアジア大 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 7 |
岩手大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
宮城 、橘高、松平 - 五十嵐(新)
本塁打 - 五十嵐(新)
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初回、タイムリーヒットを放つ吉田 |
好守備が冴える下沢 |
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公式戦初の2点本塁打を放つ五十嵐(新) |
試合を決定づけた7点目 |
◎ 試合経過
9月10日、雨天の為一日順延となった2023年度北東北大学野球秋季リーグ戦(1部リーグ戦)第4週1日目が八戸東運動公園野球場(青森県八戸市)で行われ、本学は岩手大学と対戦した。
試合は1回表、本学の攻撃から動き出す。
先頭の1番佐藤(大)が相手ショートのエラー、2番今野がフォアボールで出塁し、無死1、2塁といきなりからチャンスを迎える。続く3番下沢のショートゴロで1塁走者はアウトになるが、その間に2塁走者が進塁、さらに1塁走者が盗塁し1死2、3塁とチャンスを広げる。ここで4番吉田がセンターへタイムリーを放ち、走者2人が還り2対0と先制する。
4回表。1死から6番千田がフォアボールで出塁し、1死1塁となる。2死後、8番五十嵐(新)がレフトへ公式戦初となる2ランホームランを放ち2点を追加し、4対0と引き離しにかかる。
6回表。先頭の5番中川がフォアボール、6番千田が1、2塁間を破るライト前ヒットで無死1、3塁と追加点のチャンスをつくる。ここで、7番渡邊がセンターへ犠牲フライを放ち3塁走者が生還。1点を追加し5対0となる。
7回表。先頭の2番今野がフォアボールで出塁し無死1塁。続く3番下沢がセンターへヒットを放ち、その間1塁走者は3塁を狙う。相手外野手が3塁へ送球するが、3塁走者はセーフ。その間に1塁走者は2塁を狙うが、相手3塁手の2塁への送球がそれ、ボールは外野に転がる。その間に3塁走者が還り、1点追加し、6対0。さらに2塁走者は3塁へ進塁し、無死3塁とチャンスが広がる。ここで、4番吉田のセンターへの犠牲フライで3塁走者が生還。1点を追加し7対0と試合を決定づける。
そして7回裏はこの回からマウンドを引き継いだ松平が3人で締めて試合は終了。先発の宮城、橘高、松平と継投した投手陣が相手打線に完封し、本学は7対0、7回コールドで岩手大学に勝利した。
初回に先制タイムリーを放った吉田選手のコメント
「ストライクゾーンに来たら叩こうと思っていたが、そこに真っすぐが来たのでタイムリーヒットが打てた。これまでずっと打点が無かったので一安心できた。チームに貢献できて嬉しい。明日もしっかり勝って、青森大戦に向けて良い流れでいきたい。」
公式戦初となる2ランホームランを放った五十嵐(新)選手のコメント
「打席に立った時は、とにかく後ろに繋ごうという気持ちだった。真っすぐを張っていたところに真っすぐで来たので、思いきり叩いたら公式戦で初めてのホームランになったのでとても嬉しい。まだ、2点差だったので、チームの雰囲気が変わった気がした。投手を助けることができたと思う。明日の岩手大戦、そして、来週の青森大戦にも勝って、東北地区大学野球代表決定戦に行けるように頑張りたい。 」
● 9月11日 対 岩手大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
岩手大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | x | 4 |
鎌田、佐々木(湧)、橘高 - 五十嵐(新)
2塁打 - 金田
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先発の鎌田 |
3回吉田の先制タイムリー |
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7回下沢の決勝タイムリー |
秋季リーグ戦5連勝した選手たち |
◎ 試合経過
9月11日、予定されていた9日が雨天の為、予備日の開催となった2023年度北東北大学野球秋季リーグ戦(1部リーグ戦)第4週2日目が八戸東運動公園野球場(青森県八戸市)で行われ、本学は10日に引き続き岩手大学と対戦した。
試合は、3回裏、本学の攻撃から動き出す。
1死から、1番佐藤(大)がセンターへのヒット、2番今野が死球で1死1、2塁となる。続く3番下沢は1塁への内野ゴロとなるが進塁打となり、2死2、3塁となる。ここで4番吉田がライト線へ痛烈な打球を放つ。タイムリーツーベースヒットとなり2人生還、2点を先制する。
7回裏。1死から、9番金田がライトへの2塁打、1番佐藤 (大)もライトへのヒットを放ち、追加点のチャンスをつくるが、1塁走者が盗塁死となり2死3塁となる。続く2番今野 がフォアボールで出塁後、相手捕手の捕逸で2塁へ進み、2死2、3塁とチャンスを広げる。ここで、3番下沢がセンターへのタイムリーヒットを放ち2点を追加。4対0と引き離す。
そして9回表。この回から登板した橘高が3者連続三振で相手打線を封じ、本学は4対0で岩手大学に2連勝、今リーグ戦5連勝を果たした。
2試合連続先制タイムリーヒットを放った吉田のコメント
「打席に立った時には球種を絞らず、打てるときに打ちにいこうと思っていた。そこにインコースに真っすぐがきたので打ちにいった。4番の責任を果たすことができてほっとしている。
秋季リーグ残りの2戦は東北大会出場がかかっている大事な試合になる。チャンスで一本を出して良い流れをつくり勝利できるように頑張りたい。」
決勝タイムリーヒットを放った下沢キャプテンのコメント
「個人としては、7回裏のタイムリーを打てたことをとても嬉しく思っている。3回から2対0で試合が動かなかったので、ここで追加点が欲しいところだった。2アウト2、3塁の場面。『自分が返す』という気持ちで打席に入った。3ボール1ストライクになってからは真っすぐを狙っていた。そこに真ん中やや外のコースに真っすぐがきたので、思いきり打ちにいった。2点追加で、4対0となり試合が決定づけられたので良かったと思う。
また、チームとしては、今、投手陣の調子が良いので、野手は守備を固めて、投手陣が安心して投げられるようにしたい。さらに、打撃面においてもしっかり点を取り、残り2戦に向けて、チーム全体で再度調整をして、東北大会出場を目指して2戦とも勝利できるように頑張りたい。」
● 9月16日 対 青森大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
青森大 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
宮城、佐々木(湧)、橘高 - 五十嵐(新)
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先発の宮城 |
ファインプレーの佐藤(大) |
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タイムリーを放つ下沢 |
2盗を阻む小山内 |
◎ 試合経過
9月16日、2023年度北東北大学野球1部リーグ第5週1日目がしんきん森山スタジアム(岩手県胆沢郡金ケ崎町)で行われ、本学は青森大学と対戦した。
本学は1回表に3点、2回表に2失点し、5点を追う苦しい展開となる。5回裏の攻撃で走者を3塁まで送るが、惜しくも得点に結びつけることができず、5対0のまま8回裏の攻撃を迎える。
先頭の9番五十嵐(冬)が相手投手のワイルドピッチ、1番佐藤(大)が死球で出塁し、無死1、2塁となる。続く3番代打の佐藤(雄)がセンターへのヒットを放ち無死満塁のビッグチャンスを迎える。ここで、3番下沢のショートゴロが得点打となり、3塁走者がホームイン。1点を返して1対5となる。
しかし、9回裏には得点に結びつけることができず、本学は1対5で青森大学に敗れた。
投手陣は、宮城、佐々木(湧)、橘高の3人で継投。2回途中からリリーフした橘高がその後の相手打線に得点を許さない力投をみせた。
● 9月17日 対 青森大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
ノースアジア大 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 9 |
青森大 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
鎌田 - 五十嵐(新)
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完投の鎌田 |
2本目の2点適時打を放つ下沢 |
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ファインプレーが続いた渡邊 |
ベストナイン賞の下沢と吉田 |
◎ 試合経過
9月17日、2023年度北東北大学野球1部リーグ第5週2日目がしんきん森山スタジアム(岩手県胆沢郡金ケ崎町)で行われ、本学は昨日に続き青森大学と対戦した。
本学は1回裏に2失点するが、2回表に反撃を開始する。
先頭の4番吉田がセンターへ、5番中川がライトへ連続ヒットを放ち、さらに6番千田がフォアボールを選び無死満塁のビッグチャンスを迎える。ここで、7番渡邊がレフトへタイムリーヒットを放ち1対2とし、なおも無死満塁のチャンスが続く。
1死後、9番佐藤(雄)の内野ゴロで1塁走者が封殺されるが、その間に3塁走者が還り2対2の同点に追いつき、2死1、3塁と逆転のチャンスを迎える。
ここで1番佐藤(大)がスクイズを決めて1点を追加。3対2と勝ち越し、2死1、2塁となる。続く2番五十嵐(冬)が強い当たりのレフト前ヒットで2死満塁と再度チャンスをつくる。
ここで、3番下沢がセンターへのタイムリーヒットを放ち2点を追加し5対2。さらに4番吉田が死球で2死満塁。そして5番中川も死球で押し出し。この回打者一巡の猛攻を見せ、6対2と突き放しにかかる。
6回表。1死から9番代打の岸が振り逃げで出塁。続く1番佐藤(大)の右中間へのヒット、2番五十嵐(冬)のセンター前ヒットで1死満塁となる。ここで、3番下沢がライトへタイムリーヒットを放ち2点を追加し、8対2と試合を決定づける。
さらに7回表。先頭の6番千田がセンター前ヒットで出塁。7番渡邉が送りバントをしっかりと決めて、1死2塁となる。続く8番五十嵐(新)が内野安打で出塁し、1死1、3塁と追加点のチャンスをつくる。
ここで、9番今野がライト前タイムリーヒットを放ち1点を追加し9対2と7点差をつける。
そして、7回裏、先発の鎌田の粘りの投球と併殺がからみ追加点を許さず、本学は7回コールド(9対2)で青森大に勝利し、本学硬式野球部は令和5年度 北東北大学野球連盟 秋季リーグ戦を同率3位の成績で終えた。
なお、この試合、下沢が2点タイムリーを2本打ち、9点中4打点をあげる活躍を見せた。
また、秋季リーグ戦最終日の本日、試合終了後に表彰式が行われ、本学からはベストナイン賞として吉田 球太選手(指名打者・2回目)、下沢 優斗選手(遊撃手・初)の2名が受賞するという快挙を果たした。
秋季リーグ最終戦をコールド勝利で収めた米村監督のコメント
「昨日の青森大戦では失策もあり、あまり良い内容ではなかった。今日は試合前に選手達には、『ノースアジア大学野球部はチャレンジするチームだ。今日はノースの野球らしくガツガツ攻めて行くぞ』と気合をかけた。結果、昨日敗れた青森大への雪辱を果たすことができて良かった。選手らもだいぶバットが振れるようになってきたと思う。今後は来季に向けて細かな守備力や投手力、打撃力を鍛えたい。」
ベストナイン賞(指名打者)を受賞した吉田選手のコメント
「指名打者としての役割を果たせるよう、チームの練習が終わった後に素振りをして、力強く振れることに注力して努力してきた。昨シーズン終了後からは体重を増やす為食事量を増やしてウェイトトレーニングを行ってきたことが、今回の結果につながったのだと思う。来年は打撃のタイトルがとれるように努力を続けていき、チームの優勝に向けて貢献したいと思っている。 」
ベストナイン賞(遊撃手)を受賞した下沢キャプテンのコメント
今日の試合を振り返って:
「2回のタイムリーを打った時は点数を取り始めたところで、チームが勢いに乗ってきたので自分もその流れに乗りたいと思って打席に立った。また、6回の時には1点でも取れるように最低外野フライでも良いという思いで、まっすぐ外側の高めの球を叩いた。チームの勝利に貢献できて嬉しく思う。」
ベストナイン賞を受賞して:
「自分は守備が持ち味。コーチからは守備のリズムが出るとバッティングの調子も上がってくるとアドバイスがあったので、それを常に意識していたことが、結果的に初めてのベストナイン賞を頂くことができたのだと思う。受賞できて大変うれしい。来年度は中軸として、もっとチャンスに強いバッターになければならないと思っている。オフシーズンにはこの辺を強化して、チームに貢献したい。」
キャプテンとして:
「今日は4年生が最後の試合だったので、しっかり勝利で飾ることができて良かった。来年こそはもっとチームで力をつけて優勝できるように頑張りたい。 」