令和6年度 北東北大学野球連盟 秋季リーグ戦


試合

対戦相手

日程

結果

 10

 盛岡大学
 盛岡大学
 青森中央学院大学
 青森中央学院大学
 八戸学院大学
 富士大学
 富士大学
 青森大学
 青森大学
 八戸学院大学

  (順位決定戦)青森大学

  (入替戦)岩手大学
  (入替戦)岩手大学
  (入替戦)岩手大学

 8/17
 8/18
 8/24
 8/25
 9/01
 9/07
 9/08
 9/14
 9/15
 9/23

 9/28

 10/5
 10/6
 10/12

●   4 -  5
○   3 -  2
●   5 - 12
●   2 - 12
○   2 -  1
●   2 -  6
●   0 - 16
○   8 -  7
●   4 - 13
●   1 -  7

●   2 -  5

○ 11 -  0
●   5 -  6



 

● 8月17日 対 盛岡大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大 0 0 3 0 0 0 0 1 0 4
盛岡大 0 0 0 3 2 0 0 0 × 5

鎌田 、 佐々木(湧) 、 寺田 、 佐々木(俊) - 五十嵐

2塁打 - 吉川

これから戦いに挑む選手たち

先発の鎌田

2点適時二塁打を放った吉川

気迫あふれる渡邊の守備 


◎ 試合経過

8月17日、2024年度北東北大学野球1部リーグ第1週1日目が青森県営野球場で行われ、本学は盛岡大学と対戦した。 

試合は3回表の本学の攻撃から動き出す。

先頭の7番五十嵐がライトへのヒット。続く8番渡邊は初球をバントで転がすと相手投手がファンブルし、その間に出塁を果たす。さらに9番土田が四球を選び出塁し、無死満塁の好機を迎える。

ここで、1番吉川がレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち2点を先制。

その後、2死2塁となったところで3番佐藤がセンターへのタイムリーを放ち1点を追加。3対0となる。

しかし、4回裏に3点、5回裏に2点を失い、2点を追う立場となった本学は8回表に反撃を行う。

先頭の3番佐藤が相手一塁手の落球により出塁。さらに2塁への盗塁を果たし無死2塁となる。続く4番中川が四球を見極め出塁。そして5番加藤のバントを相手投手がファンブル。その間に打者は出塁し無死満塁の好機を迎える。

ここで、6番長尾のスクイズが決まり1点を返し4対5となる。

だが、その後本学の反撃は惜しくも続かず、4対5で秋季リーグ初戦を勝利することができなかった。


渡邊キャプテンのコメント
「今日の初戦は残念ながら勝利することはできなかったが、リーグ戦は始まったばかり。

全体的にバットは振れていると思うので、球種を絞る等の対策をとり、明日の試合に備えてしっかり気持ちを切り替え、勝利できるように頑張りたい。」





 

● 8月18日 対 盛岡大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
盛岡大 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
ノースアジア大 0 0 0 0 3 0 0 0 × 3

宮脇 - 五十嵐

2塁打 - 中川

完投した宮脇

先制点が入る

2点適時二塁打の中川

まずは一勝を得た選手たち


◎ 試合経過

8月18日、2024年度北東北大学野球1部リーグ第1週2日目が青森県営野球場で行われ、本学は昨日に引き続き盛岡大学と対戦した。  

試合は3回表に2点を失うが、本学は5回裏に反撃を開始する。  

先頭の6番五十嵐がレフトへのヒットで出塁。続く7番長尾が相手投手前にゴロを転がすと、1塁走者は2塁で封殺になるが、相手ショートのエラーがからみ打者は2塁へ進み1死2塁のチャンスをつくる。 そして8番渡邊がレフトへヒットを放ち1死1、3塁とチャンスを広げる。

ここで9番今野の打席の際、フルカウントから相手投手が暴投。3塁走者が還り1点を返し1対2。打者は2塁へ進み1死2、3塁となる。  

続く1番吉川が四球で出塁し、1死満塁となったところで、2番 中川がレフトへタイムリーヒットを放つ。走者2人が還り2点を追加し3対2。本学は逆転に成功する。

その後、試合は先発の宮脇が追加点を許さず最後まで投げ切り、本学は3対2で盛岡大学に勝利した。


逆転2点タイムリーを放った中川選手のコメント
「(タイムリーを打つ)前の打席では、チャンスを生かすことができず、今度こそはという想いで打席に入った。1点差で満塁だったので、外野に飛ばすことができれば同点にできるということを強く考えていた。

ツーストライクに追い込まれたが、外の真っすぐ高めの球を逆らわず当てに行った。 打った瞬間は外野に飛んでホッとした。最初レフトライナーかなと思ったがうまく風で伸びてくれてレフトオーバーの2点タイムリーとなった。チームの勝利に貢献できてとても嬉しかった。

次戦は青中大戦。もう1敗しているので、これ以上は負けられない。ここから全勝して神宮を目指したい。 」

 

渡邊キャプテンのコメント
「昨日は初戦ということもあり、皆固くなってしまったので、今日は自分たちがこれまでやってきたことを信じて試合に臨んだ。

3回に2点先行され苦しい試合展開であったが、5回に中川選手が逆転タイムリーを打ってくれたときから流れが変わり勝ち切ることができた。次につながる1勝だと思う。 

 次の相手は青中大。投手が良いので、しっかりバッター陣の準備を行い、守備からリズムを作り勝利できるように頑張りたい。」





 

● 8月24日 対 青森中央学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8
ノースアジア大 0 0 0 0 1 2 0 2 5
青中大 1 1 0 1 0 2 4 12

佐々木(俊)、齋藤 、畠山 、奥山 - 五十嵐

2塁打 - 佐藤(雄)

戦いに挑む選手たち

先発の佐々木(俊)

佐藤(大)の二盗

長尾の遊適時内野安打


◎ 試合経過

8月24日、2024年度北東北大学野球1部リーグ第2週1日目が種市オーシャン・ビュー・スタジアム(岩手県九戸郡洋野町)で行われ、本学は青森中央学院大学と対戦した。 

試合は1、2、4回に失点し、3点を追う形となるが、5回表から本学は反撃を開始する。

 1死から、1番佐藤(大)がライトへのヒットで出塁。さらに盗塁を成功させ、1死2塁のチャンスをつくる。ここで2番今野のライトへのタイムリーヒットで1点を返し、1対3となる。  

続く6回表。先頭の5番下沢がレフトへのヒットで出塁。6番五十嵐がきっちりと送りバントを成功させ1死2塁とすると、7番渡邊が四球を見極め出塁し1死1、2塁とチャンスを広げる。  

ここで、8番代打佐藤(雄)がレフトへタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を追加し2対3。さらに9番代打長尾がライトへタイムリーヒットを放ち1点を追加。本学は3対3の同点に追いつく。

しかし、6、7回裏に連続加点を許し3対9と6点を追う立場で迎えた8回表、再度本学は反撃をする。

先頭の6番五十嵐は相手三塁手の悪送球、7番渡邊は四球を選びそれぞれ出塁。無死1、2塁のチャンスをつくる。

1死後、9番長尾がショートへのタイムリー内野安打で1点を返し4対9、2死2、3塁となおもチャンスは続く。

ここで1番佐藤(大)の放ったレフトへの打球を相手野手が落球。この間に3塁走者が還り1点を追加し5対9となる。

 しかしその後、8回裏に加点され、本学は5対12のコールドで青森中央学院大学に敗れた。


 

渡邊キャプテンのコメント
「今日の試合は途中で同点まで追いつくことができたが、その後に粘ることができなかった。明日は切り替えてしっかり先制点を取って勝利できるように頑張りたい。」





 

● 8月25日 対 青森中央学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
青中大 0 0 0 6 1 5 0 12
ノースアジア大 0 0 0 0 0 2 0 2

佐々木(俊)、大地 、菅原 、菊地 、齋藤 、寺田 、畠山、奥山 - 吉川

2塁打 - 長尾、佐藤(大)

3回、必死な走塁の長尾

6回佐藤(大)の2点右適時二塁打

6回に2点を返す

戦い終わって


◎ 試合経過

8月25日、2024年度北東北大学野球1部リーグ第2週2日目が種市オーシャン・ビュー・スタジアム(岩手県九戸郡洋野町)で行われ、本学は昨日に引き続き青森中央学院大学と対戦した。  

試合は序盤両学共に相手を攻めきれず無得点が続くが中盤4、5、6回に失点。0対 12と苦しい展開となるも、本学は6回裏に反撃を開始する。

 先頭の7番五十嵐がレフトへヒットを放ち出塁。1死後、9番長尾が四球を見極め1死1、2塁とチャンスをつくる。

ここで1番佐藤(大)がライトへのタイムリーツーベースヒットを放つと走者二人が還り2得点。2対12となる。  

しかし、その後本学の反撃は続かず、試合は7回2対12のコールドで終了。本学は2試合連続で青森中央学院大学に勝利することができなかった。


 

渡邊キャプテンのコメント
「今日の試合は勝利できなかった一方、攻撃面ではチャンスをつくることができたと思う。しっかりと気持ちを切り替えて次回に臨みたい。」





 

● 9月1日 対 八戸学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
八学大 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
ノースアジア大 0 0 0 0 0 0 0 2 × 2

佐々木(俊)- 吉川

本塁打 - 加藤

2塁打 - 中川

完投した佐々木(俊)投手

中川の2塁打

加藤の2点本塁打

戦い抜いた選手たち


◎ 試合経過

雨天の為、1日順延となった9月1日。2024年度北東北大学野球1部リーグ第3週1日目が弘前はるか夢球場(弘前市運動公園野球場)で行われ、本学は八戸学院大学と対戦した。 試合は両学共に相手を攻めきれず無得点が続くが、8回裏の本学の攻撃で動きだす。

1死後、 2番中川が相手1塁手のグラブをはじく強襲ヒットで出塁。さらに相手投手の暴投で2塁へ進塁し、1死2塁のチャンスを迎える。続く3番佐藤(大)の打球はセカンドゴロとなるが、その間に2塁走者は3塁へ進み、2死3塁とチャンスを広げる。

ここで、4番加藤がレフトスタンドへ公式戦初となる本塁打を放ち2点を先制し、2対0となる。

その後、9回表に1点を返されるが、先発の佐々木(俊)は終始落ち着いた投球を続ける。そして、最後は相手をダブルプレーで打ち取り本学は2対1で八戸学院大学に勝利。佐々木(俊)が完投勝利を収めた。

なお、第3週の2日目は予備週の9月21日(土)開催の運びとなった。


 

2点本塁打を放った加藤選手のコメント
「3塁走者がいるのでヒットで1点入る場面。しっかりコンパクトに打とうと思って打席に入った。真ん中への変化球が甘く浮いたところをしっかりと打ち切った結果、公式戦初めてのホームランとなってとても嬉しい。リーグ戦ではここまで打てていなかったが、チームの為にという気持ちで打った結果だったと思う。

4年生と一緒に試合ができるのもあと少し。1年生として出場させてもらっている分しっかり強い気持ちで臨んでいきたい。4番打者としてチームに勢いをつけるバッティングで、ここぞという場面で一本打てるように頑張りたい。 」

 

渡邊キャプテンのコメント
「勝利することができて素直に嬉しい。今日の試合に向けて、投手陣がしっかり準備してくれたことが結果につながったのだと思う。

今日は細かなミスもあったが、今後はその辺りの詰めた対策をとり、できることをやった上で試合に臨み、残りの試合を勝利できるように頑張りたい。」





 

● 9月7日 対 富士大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
富士大 1 0 0 2 0 1 0 1 1 6
ノースアジア大 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2

佐々木(俊)、菅原 - 吉川

3塁打 - 加藤

先発の佐々木(俊)

長尾のファインプレー

加藤の右適時三塁打

2点目を返す


◎ 試合経過

9月7日、2024年度北東北大学野球1部リーグ第4週1日目が一戸町総合運動公園野球場(岩手県二戸郡一戸町)で行われ、本学は富士大学と対戦した。

本学は1、4、6回に失点し4点を追う展開となったが、6回裏の攻撃から動き出す。

先頭の7番尾池が死球で出塁。さらに相手捕手の捕逸の間に2塁へ進む。1死後、9番今野の打球は二塁へ転がるが相手二塁手の一塁への送球が乱れる。その間に2塁走者が還り、本学は1点を返し1対4とする。

その後8、9回に失点し、1対6で迎えた9回裏2死から本学は反撃を行う。

3番吉川がライト前ヒットで出塁し、2死1塁。ここで、4番加藤がライトオーバーのタイムリースリーベースヒットを放ち1点を追加し6対2となる。

しかし、後続が絶たれ本学は2対6で富士大に勝つことができなかった。


 

渡邊キャプテンのコメント
「 守備のミスから失点したので、明日の試合は気持ちを切り替え、しっかり対策を立てた上で頑張りたい。」





 

● 9月8日 対 富士大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
ノースアジア大 0 0 0 0 0 0 0 0
富士大 2 7 2 0 1 4 × 16

市川、菅原、畠山- 吉川、田村

先発の市川

気迫あふれる守備を見せた下沢

渡邊の快打 

戦い終わって


◎ 試合経過

9月8日、2024年度北東北大学野球1部リーグ第4週2日目が一戸町総合運動公園野球場(岩手県二戸郡一戸町)で行われ、本学は昨日に引き続き富士大学と対戦した。

1、2、3回に失点し11点を追う苦しい展開で迎えた5回表。先頭の4番加藤がセンターへのヒットで出塁。続く5番渡邊もセンターへ打球を運び無死1、2塁のチャンスをつくる。 ここで、6番尾池の打球は二塁ゴロとなり、1塁走者は併殺となるが、2塁走者は3塁へ進み、打者も出塁。1死1、3塁とチャンスを広げる。さらに2死後、8番長尾が四球を選び出塁し、2死満塁のビッグチャンスが訪れる。

しかし、後の攻撃が続かず、本学は惜しくも得点に結びつけることができなかった。

その後5、6回に連続加点を許し0対16、7回コールドで本学は富士大学に敗れた。


 

渡邊キャプテンのコメント
「前半連続失点を許してしまった。どこかで食い止められるように、特に試合の入りをチーム全員でしっかり守らなければならない。次からはもう負けることはできないので、チーム一丸で勝利に向けて頑張りたい。」





 

● 9月14日 対 青森大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大 2 0 2 0 0 2 0 0 2 8
青森大 2 1 0 0 0 1 2 0 1 7

佐々木(俊)、 畠山 - 君成田

2塁打 - 今野

先発の佐々木(俊)

今野の二塁打

尾池のスライディング

勝利した選手たち


◎ 試合経過

9月14日、2024年度北東北大学野球1部第5週1日目が花巻球場(岩手県花巻市)で行われ、本学は青森大学と対戦した。試合は1回表の本学の攻撃から動き出す。

1番下沢が四球を選び出塁。2番佐藤(大)のバントを相手捕手がファーストへ悪送球。無死1、2塁となる。続く3番吉川がライトオーバーのヒットを放ち、試合開始早々無死満塁のビッグチャンスを迎える。そして2死後、相手捕手の捕逸で1点を先制し1対0。なおも2死2、3塁とチャンスは続く。ここで6番長尾のショートへ内野安打で1点を追加し、2対0となる。

しかし、1回裏に2点を返され同点。さらに2回裏にソロ本塁打で2対3と逆転されるが本学は3回表にすぐさま反撃する。2死後、4番加藤がライトへ打球を運んだところ、相手右翼手が後逸。打者は三塁へ進み2死3塁となる。5番渡邊が死球で出塁。2死1、3塁となったところで、6番長尾がライトへのタイムリーヒットを放つ。相手右翼手の後逸が絡み2点を追加。4対3で逆転に成功する。

本学は6回表に2点を追加し、6対3と引き離しにかかるが、6回裏に1点、7回裏に2点の加点を許し、試合は6対6の同点となる。

6対6のまま迎えた9回表。先頭の1番下沢が相手ショートのエラーで出塁。2番佐藤(大)が送りバントを成功させ、1死2塁のチャンスをつくる。続く3番吉川の打球を相手一塁手が後逸。打者は二塁へ進み、二塁走者が生還。1点勝ち越し、7対6。1死2塁のチャンスは続く。ここで4番加藤がライトへタイムリーヒットを放つ。二塁から代走の小嶋が還りさらに1点を追加。8対6となる。

そして9回裏。佐々木(俊)ー 畠山の継投で1失点に抑え逃げ切り、本学は8対7で青森大学に勝利した。


 

渡邊キャプテンのコメント
「今日は絶対に負けられない試合だったが、気負うこと無く選手皆でいつも通りにやろうと話していた。そして全員で一体となった雰囲気で試合に臨むことができた。 すごくきつい試合となったが、その中でも1年生が踏ん張りをみせてくれたので、4年生が奮起してさらに頑張れたことが今日の勝利に繋がったのだと思う。 明日もどのような試合展開になるかわからないが、今できる準備をしっかりとして絶対に勝てるように頑張りたい。」





 

● 9月15日 対 青森大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
青森大 0 6 2 0 5 0 0 13
ノースアジア大 3 0 0 0 1 0 0 4

畠山、菅原、齋藤、寺田 - 君成田

2塁打 - 吉川

渡邊のファインプレー

吉川の左適時二塁打

5回に追加点が入る

追加点を許さなかった寺田


◎ 試合経過

9月15日、2024年度北東北大学野球1部第5週2日目が花巻球場(岩手県花巻市)で行われ、本学は昨日に引き続き青森大学と対戦した。

試合は1回裏の本学の攻撃から動き出す。1番下沢がセンターへのヒットで出塁。続く2番佐藤(大)もバントヒットで出塁し、いきなり無死1、2塁のチャンスをつくる。ここで、3番吉川がレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち2点を先制。無死2塁となる。さらに4番加藤がセンターへタイムリーヒットを放ち1点を追加し3対0となる。

その後、2回表に6点、3回表に2点、5回表に5点の計13点を失い3対13で迎えた5回裏に本学は反撃を行う。

先頭の2番佐藤(大)が四球を見極め出塁。代打の3番小嶋も四球で出塁し無死1、2塁のチャンスを迎える。1死後、さらに5番渡邊が死球で出塁し、1死満塁とチャンスを広げたところで、6番長尾がセンターへの犠牲フライを放つ。三塁走者が還り1点を返し、4対13となる。

しかし、その後追加点を挙げることができずに試合は終了。本学は4対13で青森大学に敗れた。


 

渡邊キャプテンのコメント
「初回にいい形の試合展開となったが、その後流れをつくることができなかった。次はリーグ戦最終戦。それまでの一週間、特に守備面での課題を克服するように努力して臨みたい。」





 

● 9月23日 対 八戸学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
八学大 0 1 0 3 2 0 0 1 × 7

佐々木(俊)、寺田、齋藤 - 君成田、本間

2塁打 - 渡邊

初回に先制点を奪う

渡邊の左二塁打

先発の佐々木(俊)

戦い終わって


◎ 試合経過

天候不良により順延となっていた第3週2日目の試合が9月23日(月・祝)一戸町総合運動公園野球場(岩手県一戸町)で行われた。本学は八戸学院大学と対戦し、初回表から積極的な攻撃を見せる。

先頭の1番下沢がセンター前ヒットで出塁。そして、2番佐藤(大)が送りバントで1塁走者をしっかりと2塁へ送り、試合開始早々にチャンスをつくる。さらに3番吉川がライト前ヒットで1死1、3塁となったところで、4番加藤がセンターへ犠牲フライを打つ。3塁走者が還り1対0。本学が先制点を奪う。

しかし、2回裏に同点に追いつかれた後、4回に本塁打が絡み3点、5回にも2点の追加点を許し、1対6と苦しい展開になる。

その後、さらに8回裏に失点。本学は先発の佐々木(俊)、寺田、齋藤の継投で挑むが、相手の攻撃の勢いを止めることができず、そのまま試合は終了。1対7で八戸学院大学に敗れ、9月28日に一戸町総合運動公園野球場(岩手県一戸町)にて行われる順位決定戦で青森大学と対戦することになった。


 

渡邊キャプテンのコメント
「初回は先制点を挙げられて良かったが、その後守備のミスから失点してしまった。順位決定戦までに守備練習を徹底して試合に備えたい。」





 

● 9月28日 (順位決定戦) 対 青森大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
青森大 2 0 0 0 0 0 0 0 3 5
ノースアジア大 0 0 0 1 0 0 0 1 0 2

鎌田、 宮脇 、 齋藤 - 吉川

2塁打 - 加藤

先発の鎌田

加藤の二塁打

渡邊のタイムリー

8回同点のホームイン


◎ 試合経過

9月28日、2024年度北東北大学野球1部秋季リーグ順位決定戦が一戸総合運動公園野球場(岩手県一戸町)で行われ、本学は青森大学と対戦した。

1回表に2点本塁打を打たれ2点を追う形となったが、本学は4回裏に反撃を開始する。

まずは先頭の4番加藤がレフトへの2塁打を放ち無死2塁のチャンスをつくる。ここで5番渡邊がライトへのタイムリーを放ち1点を返し、1対2となる。

その後、両学共に相手を攻めきれず膠着状態が続くが8回裏に本学は再度動き出す。

先頭の1番下沢が四球を見極め出塁。続く2番佐藤のバントを相手投手がファンブルし、無死1、2塁のチャンスが訪れる。そして2死後、4回にタイムリーを放った5番渡邊がここでもレフトへのタイムリーを放ち、2塁から走者が還り本学は2対2の同点に追いつく。

しかし9回表、失策がからみ1点を失った後、さらに2点の追加点を許し2対5と苦しい展開になる。

そして9回裏には相手を攻めきれず、2対5で本学は青森大学に敗れ、1部・2部入替戦で、2部1位校と対戦することとなった。


 

渡邊キャプテンのコメント
「初回先行され、皆少し焦りがあったと思う。入替戦は絶対に負けられないので、しっかり皆で準備して臨みたい。 」





 

● 10月5日 (入替戦 第1戦) 対 岩手大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
ノースアジア大学 2 5 0 0 0 4 0 11
岩手大 0 0 0 0 0 0 0 0

鎌田、 齋藤 - 吉川

2塁打 - 渡邊

先発の鎌田

先制点が入る

渡邊の2点適時二塁打

小嶋のファインプレー


◎ 試合経過

10月5日(土)、2024年度北東北大学野球秋季入替戦 第1戦が岩手町野球場にて行われ、本学は岩手大学と対戦した。

試合は初回表の本学の攻撃から動き出す。

先頭の1番下沢が四球で出塁。続く2番長尾が二遊間を破るセンター前タイムリーでいきなり先制し1対0、無死1塁となる。3番渡邊が送りバントをしっかりと決め1死2塁。4番加藤の内野ゴロを相手三塁手が一塁への送球を乱し1死1、3塁とチャンスを広げる。ここで5番吉川のショートゴロが得点打となり、3塁走者が生還し2対0となる。

2回表。先頭7番小嶋が四球で出塁。8番本間のショートゴロへの進塁打で1死2塁のチャンスをつくる。ここで、9番今野がセンター前へタイムリーヒットを放ち1点を追加し3対0、1死1塁となる。続く1番下沢がセンターへヒット、さらに盗塁に成功し、1死2、3塁とチャンスは続く。

2死後、3番渡邊の左中間越えのタイムリーツーベースヒットで2点を追加し5対0。4番加藤が四球で出塁し2死1、2塁となったところで、5番吉川のセンターへのタイムリーで1点を追加。6番尾池が1、2塁間を抜くライト前タイムリーでさらに1点を追加し、この回一挙5得点で7対0と大きく相手を引き離す。

6回表。先頭2番長尾がセーフティーバント。相手内野手の1塁への送球が乱れ長尾は2塁へ進む。続く3番渡邊のバントをこれも相手内野手が1塁への送球を乱す。その機を逃さず2塁走者が一気にホームイン。渡邊は2塁まで進み8対0。

1死後、5番吉川のライトへのタイムリーで1点を追加し9対0。続く6番尾池が四球で1死1、2塁となる。そして7番小嶋の打席の際、相手投手が暴投。走者は共に進塁し1死2、3塁とチャンスが広がる。ここで、小嶋の内野ゴロを相手3塁手がファンブル。1塁への送球も乱れ、その間一挙に二人の走者がホームインし11対0と大きく相手を引き離す。

そして、先発の鎌田、7回に継投した齋藤の気迫溢れるピッチングと好守備で相手打線を最後まで封じ込め、 本学は11対0、7回コールドで入替戦第1戦を勝利した。


 

鎌田投手のコメント
「率直に嬉しい。今日は入れ替え戦の1戦目なので負けらないと思い、気合を入れた。野手の多くの好プレイに助けられたのでありがたかった。」


 

渡邊キャプテンのコメント
「野球は何があるか分からないので、良い結果になって良かった。初回の入りが一番大事だと思い、それを皆で意識しながら試合に臨んだ。

 2回の2点タイムリーツーベースを打った時は、四年生が繋いでくれたチャンスだった。四年生は最後だったので、打たないわけにはいかないと思い打席に立った。結果を残すことができて嬉しい。  

今日は点数差が開いて勝てたが、明日はどうなるか分からないので、油断せずにしっかり気持ちの準備をして皆で勝利できるように臨みたい。」





 

● 10月6日 (入替戦 第2戦) 対 岩手大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
岩手大 0 1 1 0 0 0 1 3 0
ノースアジア大 2 0 0 0 0 0 0 0

宮脇、齋藤 - 吉川

2塁打 - 渡邊、下沢

戦いに挑む選手たち

先発の宮脇

下沢の2盗

長尾の2点適時打


◎ 試合経過

10月6日(日)、2024年度北東北大学野球秋季入替戦 第2戦が岩手町野球場にて行われ、本学は岩手大学と対戦した。

1回裏、本学の攻撃。先頭の1番下沢が四球で出塁。これを2番長尾がしっかりと送りバントを決め、1死2塁となる。さらに2死後、4番加藤が四球、5番吉川が死球で満塁のチャンスをつくる。ここで、6番尾池の打球は相手3塁手の後方に落ちる。3塁手がボール処理に手間取り、その間に3塁走者が生還。さらに3塁手からのホームへの送球がそれ、ボールが相手捕手の後方へ転がる。その機を逃さず走者がホームイン。本学は2対0と先制する。

2回表に1点を返され2対1で迎えた2回裏。先頭の8番佐藤(雄)が出塁。9番今野が送りバントを決め1死2塁とする。1番下沢がセンター前に打球を運び、さらに盗塁で1死2、3塁のチャンスをつくる。ここで2番長尾の打球は相手2塁手の手前で大きくバウンド。2塁手のグラブを弾きながらもボールはセンター前へ転がる。相手外野手がボール処理に手間取っている間に、走者二人が一気にホームイン。2点を追加し4対0、1死1塁となる。

続く3番渡邊がレフトへのツーベースヒットを放ち1死2、3塁。そして4番加藤の打球はショートゴロとなるが、その間に3塁走者が還りさらに1点を追加し、5対1と相手を引き離しにかかる。

しかし、その後3回に1点、7回に1点、さらに8回に3点を追加され、本学は逆転を許してしまう。

そして、5対6で迎えた9回裏。本学は2死2、3塁まで攻め込むが、惜しくも得点に結びつけることができず、5対6で敗れ、1部リーグ残留をかけた戦いの決着は第3戦に持ち越された。


 

渡邊キャプテンのコメント
「前半の流れは良かったが、後半チャンスを生かすことができなかった。しっかり対策をとり、第3戦に臨みたい。」