令和4年度北東北大学野球連盟 秋季リーグ戦


試合

対戦相手

日程

結果

 10

 青森大学
 青森大学
 八戸学院大学
 八戸学院大学
 青森中央学院大学
 青森中央学院大学
 富士大学
 富士大学
 岩手大学
 岩手大学

 8/20
 8/21
 8/27
 8/28
 9/03
 9/05
 9/10
 9/11
 9/17
 9/18

● 2-7    
● 2-4    
● 2-5    
● 1-3    
○ 4-1    
○ 5-1    
● 0-4    
○ 2-0    
○ 3-1    
● 1-4    

 

● 8月20日 対 青森大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
青森大学 0 0 1 0 1 2 2 1 0 7
ノースアジア大学 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2

鎌田、 中田 、 宮城、宮脇 -  五十嵐(新)、岸、吹田

 

    6回表まで好投した           佐藤(大)のファインプレイ     

 

下沢のレフトへの快打         1点を返す倉本の好スライディング


◎ 試合経過

8月20日、北東北大学野球連盟(1部)の秋季リーグ戦が種市オーシャン・ビュー・スタジアム(岩手県九戸郡洋野町)で開幕し、本学は初戦で青森大学と対戦した。

試合は7回までに失点し6点を追いかける展開となったが、7回2死後、8番倉本が3塁線ギリギリを抜くヒットで出塁し反撃開始。続いて代打の渡邊がレフト前ヒットで2死1・2塁とチャンスをつくる。ここで、1番佐藤(大)がライト前ヒットを放ち1点を返し、1対6とした。

さらに反撃は続き、2番五十嵐(冬)がライト前ヒットを放ち1点を追加。2対6と追い上げた。

8回表に1失点し、2対7と5点のリードを許した本学は、その裏に2死から、6番山下、7番吉田、8番倉本が連続で四球を選び満塁のチャンスをつくる。しかし惜しくも得点につなげることができず、続く9回にも1死1・2塁のチャンスをつくったが、試合はこのまま2対7で終了した。





 

● 8月21日 対 青森大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大学 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2
青森大学 3 0 0 0 0 1 0 0 × 4

宮脇、日野、松平 -  五十嵐(新)

2塁打 -  佐藤(大)

 

ロングリリーフで好投した松平      2安打1打点をあげた五十嵐(冬) 

 

得点のチャンスをつくった佐藤(大)      岩澤、執念のスライディング     


◎ 試合経過

8月21日、北東北大学野球連盟(1部)の秋季リーグ戦第1週2日目(於:種市オーシャン・ビュー・スタジアム)、本学は初戦に続き、青森大学と対戦した。

初回に3失点を許した本学は、2回からのロングリリーフとなった松平がピンチを背負いながらも1失点で切り抜けるなど奮闘し、相手打線を抑え続けた。チャンスをうかがっていた本学は8回1死から反撃を開始する。

1番佐藤(大)がライト前ツーベースヒットを放ちチャンスをつくる。続く2番五十嵐(冬)のセンター前タイムリーヒットで1点を返し、1対4とした。

さらに反撃は続き、9回1死で6番安達が四球を選び出塁。続く7番吉田がライト前ヒットを放ち1死1・3塁とし、追加点のチャンスをつくる。ここで8番鎌田(有)のライトへの犠牲フライで1点を返し2対4と2点差まで追い上げる。

つづく9番五十嵐(新)が四球を選び出塁。2死1・2塁と追加点のチャンスを広げるが、惜しくも得点につなげることができず2対4で試合は終了した。

この試合、ロングリリーフで松平が好投。そして2番五十嵐(冬)がタイムリーヒットを含む2安打、2盗塁する活躍を見せた。








 

● 8月27日 対 八戸学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
八戸学院大学 0 1 0 4 0 0 0 0 0 5
ノースアジア大学 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2

松平、中田、宮城 -  五十嵐(新)

 

追加点を許さない宮城投手の力投       2盗を成功させた佐藤(大)   

 

下沢が三遊間を抜くヒットを放つ    犠牲フライで生還した五十嵐(冬) 


◎ 試合経過

8月27日、青森県営球場で行われた秋季リーグ(1部)第2週1日目。本学は八戸学院大学と対戦した。

試合は2回、4回に失点し、5点を追いかける展開となった。本学が追い上げを見せたのは5回1死から。1番佐藤(大)がライト前ヒットで出塁、2番五十嵐(冬)の打席の際に2盗を成功させ、1死2塁とチャンスをつくる。

五十嵐(冬)が四球を選び出塁すると、3番下沢が三遊間を抜くレフト前ヒットを放ち、1死満塁とビッグチャンスを迎える。ここで4番倉本が死球を受け、押し出し。1対5となり、1死満塁がなおも続く。

そして、続く5番吉田のレフトへの打球が犠牲フライとなり、2点目を追加。5対2と本学が追い上げる。

その後、8回裏に先頭の7番吉田がレフト前ヒットで出塁。2死後に2盗を成功させるが、惜しくも得点につなげることができず、2対5で八戸学院大学に敗れた。

投手陣は、松平、中田、宮城の3人で継投。4回途中からリリーフした宮城がその後の相手打線に得点を許さず、5回1/3で4奪三振の力投をみせた。

●相手打線に得点をゆるさなかったリリーフ、宮城投手のコメント

「今日は、攻めたピッチングができたことや四球を出さなかったことが無失点に抑えられた要因だったと思う。デッドボールはあったが、それは攻めた結果だったと割り切っている。今後も四球をいかに出さないようにするかということを考えながら、今日のようなピッチングを心がけて試合に臨みたい。」








 

● 8月28日 対 八戸学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大学 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
八戸学院大学 1 2 0 0 0 0 0 0 × 3

鎌田 -五十嵐(新)

2塁打 -  佐藤(大)、吉田

 

9回を投げ切った鎌田         吉田のツーベースヒット 

 

  2本の二塁打を放ち大活躍の佐藤(大)    渾身のスライディングをみせた吉田     


◎ 試合経過

8月28日、青森県営球場で行われた秋季リーグ(1部)第2週2日目。本学は昨日に引き続き八戸学院大学と対戦した。

試合は初回、2回に失点し3点を先制されたが、本学は5回から反撃を開始する。

先頭の6番吉田がライト前ツーベースヒットで無死2塁とチャンスをつくり、続く7番佐々木(渉)の1塁線への送りバントで、1死3塁とチャンスを広げる。ここで8番渡邊の1塁線への打球を相手投手が落球。その機会を逃さず、吉田が本塁に還り、1対3と追い上げる。

その後本学は7回、8回に出塁しチャンスをつくったが、得点にはつながらず、このまま試合は終了。本学は1対3で八戸学院大学に敗れた。

この試合、投手の鎌田が9回を投げ切り、打撃では佐藤(大)が1回、5回に2塁打を放ち、吉田は2塁打を含む2安打1盗塁とそれぞれ活躍を見せた。






 

● 9月3日 対 青森中央学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
青森中央学院大学 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
ノースアジア大 0 2 2 0 0 0 0 0 × 4

鎌田 -五十嵐(新)

2塁打 -  佐藤(大)、下沢

 

    9回を投げ切った鎌田      先制点につながった佐々木のスクイズバント 

 

 3安打2盗塁の下沢           2塁打を放った佐藤(大)


◎ 試合経過

9月3日、さきがけ八橋球場で行われた秋季リーグ(1部)第3週1日目。本学は青森中央学院大学と対戦した。

本学は2回、先頭の5番下沢がレフト前ヒットで出塁。続く6番吉田の打席の際に下沢が2盗を果たし、さらに吉田の送りバントで1死3塁と先制のチャンスをつくる。ここで7番佐々木がスクイズを仕掛けたところ、相手投手が捕球ミス。その間に3塁走者がホームインし先制。1死1塁となおも攻撃は続く。

2死後、9番渡邊(勇)の2塁への内野安打で走者1、2塁となり、続く1番佐藤(大)が右中間にタイムリーツーベースヒットを放ち1点を追加。2対0とした。

3回表に1失点したが、その裏の攻撃では、先頭の3番千田が四球を選び出塁。続く4番倉本のレフト前ヒットで無死1、2塁とする。そして5番下沢の送りバントが成功し、1死2、3塁と大きなチャンスをつくる。ここで、6番吉田がライト前タイムリーヒットを放ち1点を追加。3対1とし、さらに1死1、3塁とチャンスが続く。 2死後、8番五十嵐(新)の打席の際に、1塁走者の吉田が2盗を狙う。ここで相手捕手の送球を二塁手が捕球ミス。その間に3塁走者がホームへ還りさらに1点を追加。4対1と引き離す。

その後、投手鎌田(温)の力投と好守備で相手の追加点を許さず、試合はそのまま終了。本学は秋季リーグ戦初勝利をあげた。

先発の鎌田(温)は9回を完投し3者連続奪三振を含む10奪三振、1失点の好投。また、下沢が2塁打を含む3安打、2盗塁の活躍を見せた。


鎌田(温)投手のコメント
「今日は、切れのある投球ができるように、毎回マウンドまでダッシュで駆け寄り自分に気合をいれて投球に臨んだ。味方打線が早く得点してくれて、気持ちを楽に投げることができたことが良かった。このリーグ戦初勝利だったので、すごくうれしい。

宮城主将のコメント
「今日は先取点をとって、そこからリズムをとるという、自分たちが目指していた野球をすることができたことは大きな収穫だった。今日の試合はタイムリーを含む8安打。また、バントも効果的に決まり、点に絡んでいたのは良かったと思う。今日の試合の勝利を喜びつつも、課題を明確にしながら次の試合に臨んでいきたい。」




 

● 9月5日 対 青森中央学院大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大 0 5 0 0 0 0 0 0 0 5
青森中央学院大学 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1

宮城 -五十嵐(新)

3塁打 -  佐藤(大)

2塁打 -  渡邊、倉本

 

       完投した投手の宮城        タイムリーツーベースを放った渡邊        

 

     佐藤(大)執念の三塁打         3安打の活躍をみせた千田       


◎ 試合経過

雨で1日順延になった9月5日、北東北大学野球連盟(1部)の秋季リーグ戦第3週2日目(於:さきがけ八橋球場)、本学は3日に続き、青森中央学院大学と対戦した。

試合が動いたのは2回表の本学の攻撃から。

1死から5番下沢、6番吉田のヒットで1死1・2塁とすると、7番佐々木のセカンドゴロを相手が悪送球。この間に2塁走者が一気にホームへ還り先制。なおも1死1・2塁のチャンスが続く。2死後、9番渡邊が積極的な打撃を見せる。初球をたたき、ライトへタイムリーツーベースヒットを放ち、ランナー2人が生還し3対0とする。そして続く1番佐藤(大)も1ボールからの2球目を捉えセンターへのタイムリースリーベースヒット。セカンドランナーがホームに還り4対0となる。まだ続く2死3塁のチャンス。ここで2番五十嵐(冬)がライト前へタイムリーヒットを打ち3塁ランナーがホームイン。この回一挙5得点をあげ5対0とした。

その後3回に1点を返されるが、試合はこのまま終了。本学硬式野球部は土曜日に続き勝利を手にした。

先発の宮城はランナーを出すものの要所を締める粘りのピッチングを見せ完投。2回の攻撃では、ツーアウトからの3連打で4得点をあげた本学の選手たち。「野球はツーアウトから」をまさに体現した試合となった。


タイムリースリーベースヒットを放った佐藤(大)のコメント
「9番渡邊がタイムリーツーベースヒットを打ったので、繋がなければという思いだった。チーム全体で初球から狙っていく意識で臨んでいるが、自分もストライクの一球目をしっかり振りぬけたのが結果につながった。次週の富士大戦もこの調子で頑張りたい。」

9回完投した投手の宮城のコメント
「前半は少しバタついてしまったが、後半は修正し、自分のピッチングができたことが勝ちにつながったと思う。また、チームとしては、2イニング目の集中攻撃ができたのは、まさにテーマとしてやってきたことであり、今日の試合で実践できたことは大きな収穫だった。次週の富士大戦も自分たちの野球をすることをテーマとして臨みたい。」




 

● 9月10日 対 富士大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
富士大 1 0 1 1 0 0 0 0 1 4
ノースアジア大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

松平 、宮城 、中田 -五十嵐(新)

 

      2安打の吉田            5回を1失点に抑えた宮城    

 

      軽快な守備を見せた下沢          戦い抜いた選手たち         


◎ 試合経過

9月10日、青森県営野球場で行われた秋季リーグ(1部)第4週1日目。本学は富士大学と対戦した。

試合は、1、3、4回に失点し、3点を追いかける展開となった。

本学の反撃は6回2死から。9番渡邊がセカンドへの内野安打で出塁し、続く1番佐藤(大)がセンター前ヒットで2死1、2塁とするが、得点につなげることができなかった。

そして8回、先頭の6番吉田が1、2塁間へのヒットで出塁。続く7番五十嵐(冬)がライト前ヒットを放ち、無死1、2塁となる。さらに8番五十嵐(新)のバントを相手一塁手が落球し、無死満塁のビッグチャンスを迎える。しかし、ここで本学は後続を断たれ、惜しくも得点につなげることができなかった。その後、9回にも追加点を許し、試合は4対0で敗れた。

投手陣は松平、宮城、中田の3人で継投。4回途中からリリーフした宮城は粘りのピッチングを見せ、5回を1失点に抑えた。




 

● 9月11日 対 富士大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
富士大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

鎌田 -五十嵐(新)

2塁打 -  吉田

 

       完封した鎌田          初回、5番渡邊のスクイズ        

 

        初回の先制点         佐藤(大)の3塁へのスライディング         


◎ 試合経過

9月11日、青森県営野球場で行われた秋季リーグ(1部)第4週2日目。本学は前日に引き続き、富士大学と対戦した。

初回、1死から2番千田がライト前ヒットで出塁。続く3番吉田のセカンドへの内野ゴロを相手野手が捕球ミスし、1死1、2塁となる。そして4番下沢が四球を選び、1死満塁と初回から先制点のビッグチャンスを迎える。ここで5番渡邊のスクイズが成功し、本学は初回に1点を先制した。

5回、先頭1番佐藤(大)がライト前ヒットで出塁。続く2番千田の打席の際、佐藤(大)は二塁への盗塁を成功させる。その直後、相手投手の暴投によるチャンスを逃がさず、佐藤(大)は三塁へ。無死3塁と追加点のチャンスをつくる。ここで千田がスクイズを成功させ、佐藤(大)がホームインし1点を追加。2対0となり、相手を引き離す。

そして、先発鎌田はテンポの良い投球で、9回110球を投げ切り、相手打線を無失点に抑え完封。本学は2対0で富士大学に勝利した。


完封した鎌田投手のコメント
「今日は絶対勝利するという意気込みだった。富士大学は三振を取りにくいので、打たせて取るとるという意識で臨んだのが良かったと思う。次も勝利できるようしっかり準備をして臨みたい。」

盗塁で追加点に貢献した佐藤(大)選手のコメント
「いつも接戦の時こそ積極的に攻めたいと思っているが、今日は2盗塁という良い結果になった。次も勝利し、プレーオフに持ち込みたい。」




 

● 9月17日 対 岩手大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ノースアジア大 0 0 1 0 0 0 2 0 0 3
岩手大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1

鎌田 -五十嵐(新)

 

     9回138球を投げ切った鎌田       追加点の起点となった倉本のヒット     

 

   2打点の活躍を見せた渡邊           3点目のホームイン     


◎ 試合経過

9月17日、雫石町営野球場で北東北大学野球1部秋季リーグ戦第5週目が行われた。対戦相手は岩手大学。

1試合目、2試合目が長引き、予定の試合開始時間を1時間半以上オーバーしてから始まった第5週1日目。試合は1回の裏に捕逸が続き、1点を先制される展開となる。

本学の得点は3回表。7番倉本がショートへの内野安打で出塁。8番昆が送りバントを成功させ1死2塁とし得点圏に走者を進める。続く9番五十嵐が死球で出塁し1死1・2塁となったところで、1番佐藤(大)が意表を突くセーフティバントを試み1死満塁のチャンスをつくる。そして2番渡邊のショートゴロの間に3塁走者の倉本がホームに還り同点に追いつく。

その後は、相手の下手投げ投手の緩急をつけたピッチングになかなか得点を奪えない展開となるが、鎌田も2回以降はヒット2本、5奪三振と相手に隙を見せないピッチングを見せる。

鎌田の力投に応えたい打線は7回表、6回から交代した相手の上手投げ投手から7番倉本がセンター前にヒットを放ち出塁。ここで倉本の代走で岩澤が1塁走者となる。続く8番昆の送りバントを相手投手が2塁へ送球するが、岩澤の足が勝りセーフに。無死1・2塁となる。ここで9番五十嵐がしっかりと送りバントを決めて1死2・3塁とし、追加点のチャンスをつくる。そして2死2・3塁となったところで、2番渡邊がライトへ痛烈なヒットを放ち3塁走者がホームイン。さらに相手右翼手が打球を逸らしている間に2塁走者もホームに還り、この回2点を追加し3対1とリードを広げた。

その後は鎌田が走者を出すものの無得点に抑え、138球の力投で9回を投げ切った。通算防御率を1点台とし、この時点で投球回、奪三振でリーグ2位へと浮上した。





 

● 9月18日 対 岩手大学

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
岩手大 0 2 0 0 0 0 2 0 0 4
ノースアジア大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1

宮城、中田、松平  -五十嵐(新)

2塁打 -  岸田

 

 渡邊(勇)のファインプレイ          堅牢な守備の吉田       

 

   ベストナイン賞受賞の吉田と渡邊(勇)    秋季リーグを戦い抜いた部員たち         


◎ 試合経過

9月18日、雫石町営野球場で行われた北東北大学野球1部秋季リーグ戦第5週目の2日目、本学は岩手大学と対戦した。

試合は、2回、7回に失点し、4点を追いかける展開となった。

本学の反撃は7回。1死から8番岸田が四球を選び出塁。続く9番五十嵐(新)のショートゴロを相手内野手が2塁へ悪送球。この機を逃さず、走者の岸田は3塁へ進み、1死1、3塁のビックチャンスをつくる。ここで、続く1番佐藤(大)の1、2塁間へのゴロを相手内野手が2塁へ送球。その間に、3塁走者の岸田がホームに還り1点を返し、1対4とした。

その後は9回に1死2,3塁と追加点のチャンスをつくったが、後続を断たれ、惜しくも得点につなげることができず、1対4で試合は終了。本学は秋季リーグ戦を4位の成績で終えた。

なお、本学からは、ベストナイン賞として、渡邊勇伸選手(三塁手・初受賞)、吉田球太選手(外野手・初受賞)の2名が受賞するという快挙を果たした。


宮城主将のコメント
「このリーグ戦を運営してくださった皆様、お忙しい中、私たちが気持ちよく野球ができる環境を整えてくださり、本当にありがとうございました。また、応援してくださった皆様からは、苦しい場面にとても勇気をいただきました。ありがとうございました。感謝しかありません。
今季は、充実を感じることができたシーズンでした。そして、春から成長した部分としなかった部分、それぞれ気づきがありました。これからは、課題を修正・克服して、気持ちを新たに来季に備えたいです。 」

ベストナイン賞(三塁手)を受賞した渡邊勇伸選手のコメン
「来季もベストナイン賞を受賞できるよう頑張りたい。チームの皆に感謝したい。」

ベストナイン賞(外野手)を受賞した吉田球太選手のコメント
「こういった賞をいただいたのは初めてで、とてもうれしく、皆に感謝している。来季もチームに貢献できるよう頑張りたい。」