
試合 |
対戦相手 |
日程 |
結果 |
---|---|---|---|
10 |
青森大学 |
4/15 |
○ 6-1 |
● 4月15日 対 青森大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
青森大 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | × | 6 |
橘高 - 金田
2塁打 - 中川・渡邊
◎ 試合経過
4月15日、北東北大学野球連盟(1部)の春季リーグ戦が開幕し、本学は初戦で昨年度秋季リーグ優勝の青森大学と対戦した。
試合は、互いの先発投手が好投し0対0のまま進む。しかし、4回表に本学が失点し1点を追いかける展開となった。
本学の反撃は5回2死から。
9番金田の内野ゴロを相手ショートが1塁へ悪送球し出塁。続く1番中川のライト前タイムリーツーベースヒットで金田がホームへ還り1-1の同点となる。
そして2番佐藤もライト前へのタイムリーヒットを放ち、2塁より中川が還り2-1と勝ち越す。
さらに3番下沢の打席の際、1塁走者の佐藤が盗塁に成功。2死2塁とし再び追加点のチャンスをつくる。
ここで下沢がきっちりとレフト前にタイムリーヒットを放ち佐藤がホームイン。3-1とリードを広げる。
続く6回。5番五十嵐(新)が四球で無死1塁。1死後、7番渡邊がライト奥深くへのツーベースヒットを放ち1死2、3塁と追加点のチャンスをつくる。続く8番吉田のサードへの打球を相手内野手がホームへ送球したが、セーフとなり五十嵐(新)は生還し4対1となる。なおも1死1、3塁とチャンスは続く。ここで9番金田のショートゴロでダブルプレー崩れの間に3塁走者の渡邊が生還し 5対1と相手を突き放す。
さらに7回。1番中川がセンター前ヒットで出塁。1死後、3番下沢が四球で出塁し1死1、2塁となる。続く4番山下の打席の際、2塁走者の中川が盗塁で3塁へ進み、1死1、3塁と追加点のチャンスを広げる。そして2死後、5番五十嵐(新)の打席の際、相手投手の暴投で中川が還り1点を追加。 6-1となり、試合を決定づける。
そして、9回表。先発橘高が丁寧な投球で投げ切り、最後の打者を三振で抑え、完投。
本学は今春季リーグ戦初戦を勝利で飾った。
完投勝利を収めた橘高投手のコメント
「開幕戦という大事な試合を任せてもらった。対戦相手は、前回の優勝校であり去年から出ているメンバーが多くいたので不安もあったが、冬の練習でやってきたことを信じ、球数少なく抑えるために打たせることを意識して望んだ。
4回に失点したが、その後はその1点だけに抑えようと意識して投げ抜いた。結果、徹底して低めに投げることで1点に抑えることができて良かったと思う。
先発完投は、一年生の秋以来だったので、とても嬉く思うが、自分のことよりも、チームに貢献できたことがとてもうれしい。 」
5回、反撃のきっかけを作った中川選手のコメント
「1、2打席は打てなくて、なんとかチームに流れを持ってくる思いで振り切った結果だった。今日は投打噛み合い、共にそれぞれの力を出すことができたと思う。投手は1点に抑えてくれ、点差も開き、最高の試合だった。次回もこの姿勢でがんばりたい。 」
● 4月17日 対 青森大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
青森大 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 | × | 8 |
松平、佐々木(湧) 、宮脇 - 金田
2塁打 - 中川・ 佐藤
◎ 試合経過
北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第2戦。前日の雨で1日順延となった4月17日、本学は初戦に続き、青森大学と対戦した。
本学は初回、1死満塁で相手を追い詰めたが、惜しくも得点できず、両校無得点のまま4回を迎える。
試合が動いたのは4回表の本学の攻撃から。先頭の6番岩朝が四球を見極め出塁。続く7番渡邊の送りバントで1死2塁と先制点のチャンスをつくる。そして8番吉田のショートゴロの間に二塁走者の岩朝が三塁へ進塁し、2死三塁とチャンスを広げる。ここで9番金田がセンター前タイムリーヒットを放ち1点を先制する。
しかしその後、 本学は4回裏に3点、5回裏に5点の得点を許し、1対8となる。7回に1番中川のセンター前ツーベースヒットで2塁へ走者を進め追加点のチャンスをつくったが、惜しくも得点につなげることができず、試合は1対8の7回コールドで敗れた。
キャプテンの宮城のコメント
「今日は自分たちの課題が浮き彫りになったと思う。あらためてチーム全体で、自分たちがこれからやらなければならないことを見直し、その上で、この課題を1週間で克服し、次回からの試合に臨みたいと思う。」
● 4月22日 対 富士大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
富士大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 5 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
鎌田 、 宮脇 、 宮城 - 五十嵐(新)
◎ 試合経過
4月22日、北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第2週1日目が、快晴のもとこまちスタジアムで行われ、本学は富士大学と対戦した。
試合は両学共に出塁するものの、先発投手が要所を締め、互いに無得点のまま試合は進む。
本学は4回裏の攻撃の1死から、3番下沢が四球で出塁。続く4番渡邊もバントヒットで出塁し1死1、2塁となる。 ここで5番金田の打席の際、相手投手の投球を捕手が捕逸し、その間にそれぞれの走者が進塁。1死二、三塁と得点のチャンスを広げる。さらに金田が四球を見極め、1死満塁と先制点の大きなチャンスを掴む。 だが、この機会を活かせず、得点につなげることはできなかった。
その後、7回まで両学共に無得点のまま進む。しかし、本学は8回にヒットと本塁打で2点、9回に四球とヒットがからみ3点を失い、0対5で敗れた。
キャプテンの宮城のコメント
「前半、先発の鎌田が粘り強いピッチングをしてくれたことがとても良かった。また、守備の面でもエラーが無く、成長できていると実感できた場面も多かった。今後の課題は、得点力の強化だと思う。明日からの試合をこの課題解決を目指しながら臨みたい。」
● 4月23日 対 富士大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
ノースアジア大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
富士大 | 0 | 4 | 2 | 0 | 0 | 4 | × | 10 |
橘高、鎌田、宮城 - 五十嵐(新)
◎ 試合経過
4月23日、北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第2週2日目が、こまちスタジアムで行われ、本学は昨日に引き続き富士大学と対戦した。
初回、先頭の1番中川が四球を見極め出塁し、無死1塁。続く2番佐藤のバントがピッチャーゴロとなり、1塁走者の中川は封殺されるが、その間に佐藤は出塁し1死1塁となる。
3番下沢の打席の際、1塁走者の佐藤が2塁への盗塁を試みる。その時、相手投手が暴投し、捕手後方へボールがそれる。その機会を逃さず佐藤は3塁まで進塁。1死3塁となり、先制点のチャンスを掴む。
そして、3番下沢がフルカウントより四球を見極め出塁。1死1、3塁とさらにチャンスを広げる。
ここで、4番渡邊がスクイズし、打球が相手投手の前に転がる間に、佐藤は本塁へスライディング。初回から先制点を奪い、1-0となる。
しかしその後、2回に4点、3回に2点を失い、苦しい試合展開となる。
そして、試合は6回にも追加点を許し、1-10・7回コールドで本学は富士大学に敗れた。
キャプテン宮城のコメント
「今日の結果を自分たちの今の力としっかりと受け止め、来週の試合までしっかりと修正をはかりたい。応援してくださる皆さんへの期待に応えられるよう、気持ちを切り替えて臨みたい。」
● 4月29日 対 青森中央学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
青中大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1× |
鎌田 - 五十嵐(新)
◎ 試合経過
4月29日。北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第3週1日目が、はるか夢球場(弘前市)で行われ、本学は青森中央学院大学と対戦した。
本学は初回、先頭の金田がフルカウントから見極めて四球を選び出塁。続く2番佐藤のショートへ打球が、内野安打となり、無死1、2塁。さらに3番下沢がセンター前ヒットを放ち、初回から無死満塁のビッグチャンスをつくる。しかし、惜しくも得点につなげることができなかった。
その後、両学投手の好投により、得点に結びつかないまま、試合は続く。本学は、4回、6回、7回、8回に得点圏まで走者を進めるが、得点することができず、試合は0対0のまま延長タイブレークに突入した。
延長10回表、無死1、2塁の状態から始まったタイブレークは、1死後、4番中川の打球はセカンドへの内野安打となるものの、1塁走者は2塁でアウトとなり、2死3塁となる。しかし得点をあげることができず、10回裏へ。
そして本学は2死満塁のフルカウントからの押し出しで0対1となり惜敗した。
副キャプテンの佐藤のコメント
「チャンスを活かすことができなかったことが課題。明日から切り替えて試合に臨みたい。
● 4月30日 対 八戸学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
青中大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
ノースアジア大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | × | 4 |
橘高 、松平 、鎌田 - 五十嵐(新)
3塁打 - 佐藤
◎ 試合経過
4月30日。北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第3週2日目が、はるか夢球場(弘前市)で行われ、本学は昨日に引き続き青森中央学院大学と対戦した。
本学は、5、7回に失点し、0対2で相手にリードを許すが、ここで迎えた8回。本学の反撃が始まった。
まずは、先頭の6番千田がレフトへ、7番吉田がセンターへそれぞれヒットを放ち、無死1、2塁のチャンスをつくる。続く8番五十嵐(新)がしっかりと送りバントを決めて、1死2、3塁とする。そして、9番五十嵐(冬)がフルカウントから四球を選び出塁。1死満塁のビッグチャンスが訪れたところで、1番金田がライト前タイムリーヒットを放ち走者2人が生還。ついに本学は2対2の同点に追いつく。
そして、1死1、3塁で迎えた2番佐藤の打席の際、相手投手の暴投により、1塁走者が進塁。1死2、3塁とさらに逆転のチャンスが広がる。
ここで、佐藤がライトへのタイムリースリーベースヒットを放ち、一挙2点を追加。ついに本学は4対2の逆転に成功する。
そして迎えた9回。昨日完投した鎌田が再びマウンドへ。しっかりと相手打線を抑え、本学は4対2で青森中央学院大学に勝利した。
決勝打を決めた佐藤のコメント
「7回まで、相手投手がまとまりのあるピッチングを続けており、それを崩せず、打線がつながらない状況が続いていた。
8回に先頭の千田、吉田が出塁してくれて、五十嵐(新)がそれを送り、五十嵐(冬)が四球で1死満塁と皆で繋いできた。 そこに金田がしっかり打ってくれて同点に追いついた。
そのことがとてもうれしく、ここは打つしかないという想いで、打席に立った。
ツーボールツーストライクと少し追い込まれたが、変化球をライト線に思いきり持って行った結果、決勝打となるタイムリースリーベースとなった。
チームの勝利に貢献できて大変うれしく感じている。
去年の秋は4勝6敗だったので、この春は6勝4敗を目指し、リーグ後半、一戦必勝で頑張りたい。」
● 5月7日 対 岩手大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
岩手大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ノース大 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
鎌田 - 五十嵐(新)
2塁打 - 中川、五十嵐(冬)
◎ 試合経過
5月7日、北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第4週2日目が種市オーシャンビュースタジアム(岩手県種市)で行われ、本学は岩手大学と対戦した。(なお、5月6日に予定されていた第4週1日目の試合は、雨天の為、5月20日に一戸町総合運動公園野球場にて行われる予定。)
試合は2回裏、本学の攻撃から動いた。
1死から、5番中川の二遊間を抜くセンター前ヒットと、6番吉田の内野安打で1死1、2塁の先制点のチャンスをつくる。本学はこのチャンスを逃さず、7番五十嵐(冬)が初球からライト線近くにタイムリーツーベースヒットを放ち、2塁から中川が還り1対0と先制。なおも1死2、3塁の追加点のチャンスが続く。
2死後、9番渡邊が、これもライト線近くにタイムリーヒットを放ち、走者2人が還り一挙2点を追加。3対0で相手を引き離しにかかる。
さらに3回。先頭の2番佐藤が四球を選び出塁。続く3番千田の打球が相手投手へのゴロとなった間に、佐藤が2塁へ進塁。1死2塁と追加点のチャンスをつくる。ここで、4番下沢がセンターへタイムリーヒットを放つ。2塁から佐藤が還り、1点を追加し4対0で相手を突き放す。
投手の鎌田は、初回から丁寧な投球で相手打線を封じ、最後まで得点を許さず、12奪三振で、完投完封を果たした。結果、本学は4対0で岩手大学に勝利した。
奪12三振で完投完封勝利をした鎌田投手のコメント
やっと勝てたので良かった。
今日は野手が試合前のバッティング練習を頑張ってくれていたので、それを信じて登板した。 チームは期待に応え、早い段階で得点してくれた。だから多少は何点か取られても良いという気持ちで、 早いテンポを意識して投げた。それが12奪三振という結果につながったのだと思う。
春季リーグ戦後半も、個人の結果よりも、チームが勝つためにはどういうピッチングをすべきかを考えながら試合に臨んでいきたい。
4年生宮城君のコメント
春季リーグ戦後半を迎え、チーム一丸となって戦うことが大切だという想いで今日の試合に臨んだ。それが今日の結果につながったので、良かったと思う。 課題としては、試合の後半の攻撃は少し単調になっていた。この点の克服を意識して、残りの試合に臨みたい。
● 5月13日 対 八戸学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
八学大 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 7 |
ノース大 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
鎌田、橘高、宮城 - 五十嵐(新)
2塁打 - 渡邊、五十嵐(新)
◎ 試合経過
5月13日、北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第5週1日目が青森県営野球場(青森市)で行われ、本学は八戸学院大学と対戦した。
本学は初回に1点、2回に4点を先行され、0対5で追う形となったが、2回に本学は反撃を開始する。
まずは先頭の4番下沢が四球を見極め出塁。1死後、6番五十嵐(冬)の打席に際に1塁走者が盗塁し2塁へ進む。 2死後、ここで7番渡邊のライトへのタイムリーツーベースヒットで1点を返し、1対4と追い上げを始める。
そして、3回からは宮城が好リリーフを見せ、本学に試合の流れを引き寄せる。
さらに4回。先頭5番吉田のライト前ヒット、6番五十嵐(冬)、続く7番渡邊がそれぞれ 四球を選び出塁。無死満塁のビッグチャンスを迎える。
ここで8番五十嵐(新)が ライト前タイムリーツーベースヒットを放ち、 2点を追加。 3対5と2点差まで詰め寄る。
しかし、本学は、7回に失点を許し、3対7で八戸学院大学に敗れた。
● 5月14日 対 八戸学院大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ノース大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
八学大 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | × | 8 |
宮城、松平、橘高、鎌田、高橋 - 五十嵐(新)
2塁打 - 千田
◎ 試合経過
5月14日、北東北大学野球連盟(1部)春季リーグ第5週2日目が青森県営野球場(青森市)で行われ、本学は昨日に引き続き八戸学院大学と対戦した。
初回、1死後、2番佐藤(大)のセンターへのヒットと、3番千田のライト前への2塁打で、1死2、3塁といきなり先制点のビッグチャンスを迎える。
ここで4番下沢が3塁側への内野ゴロを打つと同時に、3塁走者はホームへのスタートを切る。相手3塁手はホームへ送球するものの、本学のホームインが一歩早く、本学は1点を先制する。
その後、2回に4点を失い、1対4と3点を追う形となる。そして迎えた5回に本学は追撃を開始。
1死後、1番金田が四球を選び出塁。2番佐藤(大)がセンター前ヒットを放ち、1死1、3塁。続く3番千田の打球を相手投手の捕球ミスで出塁。1死満塁と追加点のチャンスを掴む。
そして、4番下沢が四球を選び、押し出しで1点を追加。さらに5番佐藤(雄)も四球となり押し出しで1点を追加し、3対4となる。
ここで、6番吉田がライトへ逆転タイムリーツーベースヒットを放ち5対4とし、なおも1死2、3塁と追加点のチャンスは続く。
さらに7番五十嵐(冬)のバントヒットで1点を追加。 6対4とリードを広げる。
その後7回に1点を失い6対5の一点差で迎えた8回の本学の攻撃。無死2、3塁で追加点のチャンスを迎えたところで、それまで降り続いていた雨がさらに激しくなり、試合は約50分間一時中断となる。
再開後、本学は惜しくも得点することができず、すると8回裏に3点を失い6対8と逆転を許してしまう。試合はそのまま終了し、本学は勝利することができなかった。
下沢キャプテンのコメント
雨の中での試合だったが、守備が乱れたところを相手に持っていかれた印象だった。最後の接戦になった場面で粘ることができなかったことが敗因と思う。
次の試合が今リーグ最終戦となるので、今日の反省を活かし、粘り強く勝てるようにチーム全員で頑張りたい。
● 5月20日 対 岩手大学
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ノース大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
岩手大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
橘高 - 五十嵐(新)
◎ 試合経過
5月20日、北東北大学野球1部春季リーグの最終戦が、岩手県一戸球場で行われた。対戦相手は、岩手大学。
本学の先攻で始まった試合は、1回の表からいきなり動き出す。一死後、2番金田が死球、3番下沢と4番中川が四球を選び出塁し、一死満塁のチャンスをつくる。一気に大量得点かと思われたが、制球が定まらない様子であった相手投手は、ここから下手投げ特有の緩急をつけた投球を取り戻し、続く本学の5番、6番が打ち取られ、無得点に終わる。
4回表は無死三塁のチャンスにスクイズが失敗。7回表も2アウト2・3塁まで進めるものの本塁が遠くなかなかチャンスを活かせない展開となる。
すると7回裏、ここまで3安打に抑えていた橘高が、一死から3連続ヒットを打たれ満塁とされ、大ピンチを招く。しかし、続く打者をショートフライ、レフトフライに打ち取りこの回を無得点で切り抜けると、試合の流れが再び本学に傾く。
8回表、先頭打者の下沢がセンター前ヒットで出塁すると、4番中川も死球で出塁し、ノーアウト1・2塁のチャンスをつくる。続く吉田の三塁ゴロで一死1・3塁となったところで、6番真柴が値千金の犠牲フライをレフトに放ち、3塁から下沢が生還し1点を先制する。
8本のヒットを打たれながらも要所を締め、最後のバッターからも三振を奪った橘高は、毎回の15奪三振という力投を見せて春季リーグ最終戦を締め括った。
※この試合は、第4週1日目が雨で延期となったため予備週で行った試合です。
【応援していただいた皆様へ】
令和5年度の春季リーグが終了し、4勝6敗の4位という結果になりました。温かいご声援をいただきありがとうございました。すでにチームは秋季リーグに向けてスタートを切っております。これからも神宮を目指し練習を重ねて参りますので、引き続き硬式野球部の応援をよろしくお願い申し上げます。