試合結果 |
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1回戦
5月21日(土) とうほう・みんなの スタジアム(福島県) |
ノースアジア大学 | 1 ( 1-5 , 0-2 ) 7 | 福島ユナイテッドFC |
経験と躍動の90分
初出場の天皇杯は5月21日、曇り空にもかかわらず、相手チームである福島ユナイテッドFCサポーターの熱い声援とBGMが鳴り響く完全アウェーのスタジアムで行われた。 普段と違う雰囲気で、ウォーミングアップからも硬さが見える本学の選手たち。そしてキックオフの笛が鳴り、J3で首位争いを繰り広げているチームとの試合がいきなり動く。前半1分、サイドから崩されいきなり失点を喫してしまう。それでも得点されたことで逆に緊張がほぐれたのか、前半9分、内垣がペナルティエリア内中央にドリブルで切り込みシュート。左スミにゴールを決めて同点に追いつき、互角の戦いを見せる。 しかし、その後は長短のパスで両サイドから攻撃を仕掛ける相手チームの攻撃により、徐々に守勢に回った本学。前半20分、39分に失点し、ロスタイムでも2点を奪われ、1-5で前半を折り返す。 雨の影響により5分遅れで始まった後半は、本学の選手たちも会場の雰囲気に慣れ緊張がほぐれた様子で、一進一退の攻防を見せる。さらに本学は選手交代を含め果敢にゴールを狙ったが、2失点を喫し、1対7で初の天皇杯を終えた。 公式戦でプロのチームと対戦できる機会は天皇杯のみ。パワー、スピード、技術のすべてが上回る相手と対戦できる機会は、若いチームである本学の選手たちには最高の経験となった。ピッチに立った15名のうち12名が1・2年生。自分自身に足りないものは何なのか明確になった今回の対戦から、選手たちが得るものはとても大きく、次年度以降のさらなる飛躍につながる試合となった。 得点者:内垣 |