インタビュー

インタビュー

チームが一体となって戦うために

成田 健太郎さん


なりた けんたろう
主務 成田 健太郎

明桜高校出身

選手のために用意周到な手筈を

――主務として心がけたことを教えてください

選手がプレーに集中できる環境を作るのが自分の役割。主務の仕事が不安定だと、チームの成績に影響を与えてしまう。特に選手たちが試合前で緊張感が高まっているときは、プレ―だけに集中し、全力で挑めるように環境をしっかりと整えた。

規律がピッチ内での連携力を上げた

――チームの成長を感じたことを教えてください

早野総監督と鍵本監督が就任し、ピッチ内外の規律を明確にしたことで変化が起こった。ピッチ内ではゲーム中のボールの動かし方や、守備における決まり事などを徹底したことでパフォーマンスの質が格段に向上した。

リスクを予想して準備・行動

――主務としてご自身が成長したと感じる点は何でしょうか

現指導陣になってからは、やるべき事を即座に処理するようになった。特に練習試合やリーグ戦を控えているときは監督やコーチと入念な打ち合わせをし、リスクを予想した上で準備する習慣がついた。

日頃から周囲へのアンテナを張る

――後輩へのメッセージをお願いします

チームが一体となって戦うために、常に部全体へのアンテナを張って、誰がどういうことを考え、どんなプレーをしようとしているのか、お互いに日頃から考えてほしい。より良いサポートができるはず。自分自身は主務の活動の中で悩んだ時に、偉人達の言葉に救われたこともあった。そうしたことを取り入れてみたりしながら、常にフラットな気持ちで活動に臨んでほしい。