1部リーグ昇格初年度を4位で終えた本学サッカー部。
この度、経済学部3年生の内垣祥一さん(清明学院)が東北サッカーリーグ12得点で得点王に輝きました。
1部リーグでの得点王受賞は本学初めての快挙です‼
プロサッカー選手を志し、大阪から本学サッカー部に入部した内垣さんは1年次からレギュラー出場しており、チームの勝利に欠かせない存在となっています。そんな彼の最大の武器はシュートの精度の高さ。今後の更なる飛躍が期待される選手です。
受賞にあたり、今の気持ちを語ってもらいました。
大学に入ってからは、頭を使うプレーシーンが多くなりました。高校生というのは熱量は圧倒的なのですが、大学サッカーではプレーに対する考えの重要性が明らかに違います。例えば、自分がボールを持つ時間に高校生は目立ちたいのが普通ですが、活躍するよりも勝つための手段を選ぶのが大学サッカーだと感じています。
今年は去年できなかったリーグ優勝を果たすなどして、チームとしてのタイトルが欲しいと思います。
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〇山本 茂太監督からのコメント
以前に比べてフィジカルコンタクトが強くなりました。入部当初は瞬発的な動きだしが遅く、相手のディフェンスに対してつぶされるシーンもありましたが、今はなくなり、さらに彼の武器であるシュートの精度の高さに威力が加わりました。トレーニングを積み、体重を増やした結果だと思います。
プロサッカー選手を目指すにあたり、熱量を上げていくことはもちろん大事ですが、それ以外に必要な要素であるサッカー哲学を早野宏史総監督が注入している段階です。ポジショニングや動き方など“考えて”プレーすることを着実に体得してきましたが、ケガが多い選手なのでまずそれを克服してほしいですね。そのためにトレーニングに対する集中力を上げ、相手に当たられないプレーを意識して、日々の練習に取り組んでほしいと思います。