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 3年ぶりの準優勝 ― 第30回秋田県総合サッカー選手権大会兼天皇杯秋田県予選

このほど、第30回秋田県総合サッカー選手権大会兼天皇杯秋田県予選で、本学サッカー部は決勝に進出し、3年ぶりの準優勝の成績を挙げました。

試合は、互いに両サイドを中心に長短のパスを送り込み、立ち上がりから激しい攻防が続きました。本学も競り合いに負けることなく、セットプレーやフォワードのポストプレーなどを起点に相手ゴールに攻め込みますが、前半に失点し、苦しい展開となりました。

後半、本学は選手交代を交えてフレッシュな状態の選手を生かしながら攻撃を仕掛けます。次第に、攻撃での良いリズムが出始めて、相手ゴール前に攻め込む機会が多くなりました。

得点が生まれたのは、後半の半ば頃。右サイドから攻め上がり、相手ディフェンスに当たったボールに反応した、佐々木大地がゴール右隅に決めて、1点差に追い上げます。

この得点を境に、一挙に本学のペースとなり、左右両サイドでのパス交換、ドリブルを起点として相手ゴールに攻め込みました。

結果は、準優勝。しかし出場した本学の選手は、試合を通して運動量を落とすことなく、攻守に粘り強くプレーしました。後半のシュート数では相手を圧倒、相手のシュート数も最小限に抑えました。

昨年秋からの練習による成長が見えた今回の大会。今秋に予定されている大学リーグにつながる内容となりました。


インタビュー 

キャプテンの杉沢健さんにインタビューし、決勝を振り返ってもらいました。

試合の早い段階で選手間のコミュニケーションをとって、相手の攻撃に対応しなければならないところではありましたが、得点を取られて後手に回ってしまいました。その点は、練習を通して修正できるように取り組みます。

試合後半は、両サイドを上手く使って攻撃を仕掛けて自分たちが優勢に進められた時間も多くなりました。しかし自分たちが、優勢な時間帯に得点をとれなかったのは反省すべき点です。

今後は、練習に取り組む姿勢や声を掛け合った選手間のコミュニケーションなどを見直して試合に臨みたいと思います。

最後になりますが私たちは、サッカーが上手くスマートな発想を持ち社会性のある三拍子揃ったサッカーマンであるよう努めたいです。


試合結果

【決勝】 ノースアジア大学 1 (0-2,1-0) 2 猿田興業