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10月16日

10月16日、令和3年度2回目の入室試験を実施しました。

国家試験等センターの各研究室へ入室するために、学生たちはまず学力試験を受験します。

来週以降、学力試験とは別に面接試験があり、その両方に合格すると、研究室に入室することができます。

今年度も4年生から多くの公務員試験合格者が出ており、この日受験した学生たちも公務員試験合格を目指す第一ステップとして、真剣な眼差しで入室試験に取り組んでいました。

 

  

 

 

 

 

4月28日

4月28日、今年度第1回目の入室試験に合格した学生を対象に、本学園の小泉理事長による講話が行われました。自身が司法試験合格に至るまでに学ぶことの本質に目覚め、そして勉強が楽しくなっていった経緯が語られました。

最初の話題は勉強のやり方でした。ページに追われる勉強から最も重要な1行を考えに考え抜いて見極めるというやり方に替えてから、氷が解けるようにじわじわと理解できるようになったようです。これは徹底的に考えて本当に重要な事を見極める能力を鍛えるという、小林秀雄や荻生徂徠の考え方に通じる勉強のやり方であり、アインシュタインもひたすら宇宙の真理を考え抜き「相対性理論」を導き出したことを話してくれました。

次の話題は、勉強のやり方のもう一つのコツである目標設定でした。理事長はここまでやったらコーヒーを一杯飲もう、あそこまでやったら阪神を応援しようなど、目標を設定して頑張ったようです。アインシュタインも、(研究の合間に)モーツアルトなどの音楽を楽しんでいた話を聞くこともできました。

最後に、高い目標設定と期限の設定についてのアドバイスがありました。「この世にやってやれないことはありませんから、やりましょう。そして、締め切りのない人生に完成はありません!」と学生たちの学ぶ心に灯がともるよう語りかけてくれました。

 

  

 

 

 

 

4月17日

4月17日、令和3年度1回目の入室試験を実施しました。

土曜日にもかかわらず多くの学生が参加して行われた今回の試験は、国家試験等センターが運営する6つの研究室(行政、警察・国防、司法、観光、税務会計、国際)に入室するための統一試験になります。

学生たちは、自らの夢の実現に向け、真剣な眼差しで問題に取り組んでいました。