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【総合政策学部】湯澤ゼミが「地域の観光資源」をテーマに学外演習を実施
総合政策学部の観光ゼミナール(湯澤 真講師)では、10月31日に「地域の観光資源」をテーマとした学外演習を実施しました。この演習では、現地を訪れ雰囲気を五感で感じながら、「自分なりの視点で見る・考える・歩く」ことを目的としています。
当初は千秋公園内にリニューアルオープンした佐竹史料館を訪れる予定で、事前学習として旧史料館のパンフレットと新史料館のチラシを比較し、展示スタイルや内容、想定される来館者層などの違いについて考察を深め、見学の準備を進めていました。
しかし、前日の夕方に佐竹史料館の臨時休館(クマ出没対応)の連絡があり、行き先を急きょ秋田県立博物館へと変更して実施しました。旅や観光の計画では、天候や状況に応じて柔軟に対応しなければならない場面も多く、今回の変更はその一例ともなりました。
博物館では、常設展「旅の歴史」や、秋田ゆかりの旅人・菅江真澄に関する企画展を観覧し、観光に対する理解を深める時間となりました。見学後には「博物館に観光客を呼び込むために何ができるか」をテーマに意見交換を行い、多角的に捉える視点を育みました。
参加した学生からは、次のような声が聞かれました。
「インバウンドのお客さんも訪れていたので、多言語での展示説明を取り入れることで、より幅広く来館者に楽しんでもらえるのではないかと感じました。」(2年・佐藤陽さん)
「江戸時代の旅人の荷物の少なさに驚きました。現代の旅行は荷物が多いのかもしれないと思いました。」(2年・加藤寧々さん)
「旅先案内本の展示が印象的でした。ガイドブックの歴史についても調べてみたいです。」(2年・佐々木美優さん)
また、博物館を訪れるのは小学生、中学生以来という学生も多く、「一度観れば十分だと思っていましたが、大学生になってから見てみると当時とは異なる視点から展示をとらえるきっかけになりました」といった声も聞かれました。さらに『県立博物館が入館無料である理由』についてなど、次のゼミへとつながる問いも生まれています。
今回の学外演習で得られた視点や気づきは、今後のゼミ活動の中でさらに深めていく予定です。
