雪国民俗館 展示品のご紹介

No.6 端縫い衣裳 

  

   端縫い衣裳(表)145×62.5cm       彦三ズキン 77.5×31.5cm

 

 羽後町の西馬音内(にしもない)盆踊りは、昭和56(1981)年に国指定の重要無形民俗文化財になっている。本館所蔵の「端縫(はぬ)い」の衣裳は、古布を縫い合わせた端縫いや絞り染めをしたもので、袖口が広く、この盆踊り特有の美しい衣裳である。なおこの盆踊りで使用する本館所蔵の「彦三ズキン」は、国指定の重要有形民俗文化財の被物のひとつになっている。

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